令和6年度 後期 No.30論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

ネットワーク工程表(クリティカルパス・余裕)

これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月17日(日)実施) No.30の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示すネットワーク工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

ただし、図中のイベント間のA〜Hは作業内容、日数は作業日数を表す。

ネットワーク工程表。イベント①〜⑦。作業:①→② B 5日、①→③ A 4日、②→③ ダミー(破線)、②→⑥ D 4日、③→④ C 3日、④→⑤ E 2日、⑤→⑥ F 3日、⑤→⑦ G 4日、⑥→⑦ H 3日。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 作業Gは、作業Fよりも3日遅く着手することができる。

解き方

  1. 各イベントの最早開始時刻は、①0、②5、③max(4, 5+0)=5、④8、⑤10、⑥max(5+4, 10+3)=13、⑦max(13+3, 10+4)=16日である。クリティカルパスは①→②→③→④→⑤→⑥→⑦(B・ダミー・C・E・F・H)の1本で、所要日数は5+3+2+3+3 = 16日である。
  2. 作業Gはイベント⑤(10日)から着手でき、最遅開始時刻は16−4 = 12日である。Gのトータルフロートは2日で、F(クリティカル)より2日までしか遅らせられない。3日遅らせると全体の工期が17日に延びる。よって(4)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。ダミー②→③があるので、作業CはAとBの両方が完了しないと開始できない。
  2. (2)適当。クリティカルパスはB→C→E→F→Hの1本で、所要日数は16日である。
  3. (3)適当。作業Dのトータルフロートは13−5−4 = 4日で、Dはクリティカルパス上にないので短縮しても全体の工期は変わらない。
  4. (4)適当でない。作業Gの余裕は2日なので、Fより3日遅く着手すると工期が1日延びる。
引っかけ:ダミーは作業の前後関係だけを表し、日数は0である。最早開始時刻は合流点で最大値をとる。

同じ論点の過去問

令和6年度 後期の前後の問題

2級管工事施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月17日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する