TA法による維持修繕の設計条件
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問23の問題です。論点は「維持修繕」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト舗装の維持修繕の構造設計をTA法により行う場合、必須となる設計条件は、次のうちどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 疲労破壊輪数
解き方
- 舗装設計便覧(平成18年)の TA 法による修繕設計では、疲労破壊輪数(設計交通量)と路床の設計CBRから必要等値換算厚 TA を求め、既設舗装の残存等値換算厚 TA0 と比べて補修厚を決める。
- 疲労破壊輪数は舗装の構造に関する技術基準の必須の性能指標であり、構造設計に不可欠である。よって (2) である。
- 平たん性・すべり抵抗・塑性変形輪数(動的安定度)は路面の性能指標で、構造設計(TA 法)の設計条件ではない。
選択肢ごとの解説
- (1)該当しない。平たん性は路面の性能指標で、表層の施工で確保する。
- (2)該当する。疲労破壊輪数は TA 法による構造設計(新設・修繕とも)の必須の設計条件である。
- (3)該当しない。動的安定度は塑性変形輪数に対応する表層混合物の性能で、構造設計の条件ではない。
- (4)該当しない。すべり摩擦係数は路面の性能で、構造設計の条件ではない。
引っかけ:必須の性能指標(疲労破壊輪数・塑性変形輪数・平たん性)のうち、構造(厚さ)を決めるのは疲労破壊輪数だけである。
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→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する