舗装の品質管理
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問30の問題です。論点は「品質管理・出来形管理・検査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装の品質管理に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 下層路盤の粒度に異常が認められた場合は、試料を採取し、骨材のすり減り減量を測定して異常の有無を確認するとよい。
解き方
- すり減り減量(ロサンゼルス試験)は骨材の硬さ・耐摩耗性を確かめる材料の品質試験であり、粒度の異常の確認には用いない。
- 下層路盤の粒度に異常が認められた場合は、試料を採取してふるい分け試験を行い、必要に応じて塑性指数なども確認する(舗装施工便覧 品質管理)。よって (4) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。工程初期は試験頻度を増やして品質を把握し、管理の限界を十分満足できれば以降の頻度を減らしてよい。
- (2)適当。非破壊測定機器や、作業と同時に管理できる締固め機械(締固め管理システム等)の活用が望ましい。
- (3)適当。混合物の粒度とアスファルト量は、プラントの印字記録によって管理してよい。
- (4)不適当。粒度の異常はふるい分け試験で確認する。すり減り減量は骨材の硬さを調べる試験である。
引っかけ:試験項目と確かめる性質の対応(粒度→ふるい分け、硬さ→すり減り減量)の入れ替え。
同じ論点の過去問
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令和8年度 問29舗装の品質管理(試験と頻度)
令和8年度 問30コンクリート版の出来形管理項目
令和8年度 問31品質検査項目(締固め度と粒度)
令和7年度 問28普通コンクリート舗装の品質管理項目
論点ページ:品質管理・出来形管理・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する