舗装用コンクリートの曲げ強度の品質規格
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問3 (2)の問題です。論点は「品質管理・出来形管理・検査」(重要度C・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
舗装用コンクリートの設計基準曲げ強度と曲げ試験の結果が以下に記載するとおりであった。JIS A 5308に基づいて品質規格を管理する場合、①この曲げ試験結果の平均値を解答欄に記入し、②品質規格を満足するか否かを解答欄の( )に○をつけなさい。なお、今回は「設計基準曲げ強度」と「呼び強度」が等しいものとする。
※Ⅰ、Ⅱ、Ⅲはそれぞれ3本の供試体の試験結果(平均値)である。
| 試験結果 Ⅰ | 3.9MPa |
| 試験結果 Ⅱ | 4.6MPa |
| 試験結果 Ⅲ | 5.0MPa |
| 呼び強度 | 4.5MPa |
解答欄
正解
| ①曲げ試験結果の平均値 | 4.5 MPa(4.50 も正解) |
|---|---|
| ②品質規格を満足するか否か | 満足する |
解き方
- ① 平均値=(3.9+4.6+5.0)÷3=13.5÷3=4.5MPa(python で検算)。
- JIS A 5308(レディーミクストコンクリート)の強度の規定:(a) 1回の試験結果(3本の供試体の平均値)は、購入者が指定した呼び強度の強度値の85%以上、(b) 3回の試験結果の平均値は、呼び強度の強度値以上。
- (a) 最小のⅠ=3.9MPa ≧ 4.5×0.85=3.825MPa で満足。(b) 平均4.5MPa ≧ 4.5MPa で満足。よって②は「満足する」。
引っかけ:Ⅰの3.9MPaが呼び強度4.5MPaを下回るので「満足しない」としやすいが、1回の試験結果は呼び強度の85%以上であればよい。平均が呼び強度とちょうど等しい場合も「以上」なので合格。
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令和7年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問3 (2)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する