加熱アスファルト混合物の締固め
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問27の問題です。論点は「アスファルト舗装の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
加熱アスファルト混合物の締固めに関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 初転圧は、ヘアクラックの生じない限りできるだけ高い温度で行い、一般にロードローラで転圧する。
解き方
- 舗装施工便覧では、初転圧はヘアクラックの生じない限りできるだけ高い温度で行い、一般に10〜12tのロードローラで2回(1往復)程度行う。
- タイヤローラの二次転圧はタンピングではなくニーディング(こね返し)作用で骨材のかみ合わせをよくし、深さ方向に均一な密度が得やすい。振動ローラは速度が速すぎると小波、遅すぎると過転圧になる。
- ローラは駆動輪をフィニッシャ側に向け、横断勾配の低い方から高い方へ幅寄せしながら転圧する。よって適当なものは (2) である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。タイヤローラはニーディング作用により、深さ方向に均一な密度が得やすい。
- (2)適当。初転圧はヘアクラックの生じない限り高い温度で、一般にロードローラで行う。
- (3)不適当。速すぎると小波、遅すぎると過転圧になる(逆)。
- (4)不適当。駆動輪をフィニッシャ側に向け、横断勾配の低い方から高い方へ転圧する。
引っかけ:案内輪と駆動輪、低い方と高い方、速すぎと遅すぎ。入替えの多い論点である。
同じ論点の過去問
令和8年度 問24加熱アスファルト混合物の製造・運搬
令和8年度 問26アスファルト舗装の継目の施工
令和8年度 問31アスファルトフィニッシャ
令和7年度 問20中温化技術の効果
令和7年度 問23加熱アスファルト混合物の製造
論点ページ:アスファルト舗装の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する