加熱アスファルト混合物の製造・貯蔵
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問24の問題です。論点は「アスファルト舗装の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
加熱アスファルト混合物の製造・貯蔵に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 製造時の混合温度は、一般に170℃を超えない範囲で、使用するアスファルトの針入度の品質規格に応じて設定する。
解き方
- 舗装施工便覧(混合物の製造)では、混合温度はアスファルトの動粘度(180±20mm²/s程度)に応じて設定し、一般に185℃を超えないようにする。
- 170℃を上限とし、針入度の規格に応じて決めるとする(1)が不適当である。バッチ式プラントのアスファルト噴射後の混合時間は30〜50秒程度が目安である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。混合温度はアスファルトの動粘度に応じて決め、一般に185℃を超えない範囲とする。
- (2)適当。一時貯蔵ビンは運搬車の待機時間の節減やプラントの連続稼働を目的とし、短時間の貯蔵に用いる。
- (3)適当。加熱貯蔵サイロは保温と酸化防止の対策を施し、長時間の貯蔵を目的とする。
- (4)適当。混合時間は30〜50秒程度で、骨材がアスファルトで均一に被覆されるまで混合する。
引っかけ:上限温度(185℃)と、基準にする性状(動粘度)の2か所をすり替えている。
同じ論点の過去問
令和8年度 問24加熱アスファルト混合物の製造・運搬
令和8年度 問26アスファルト舗装の継目の施工
令和8年度 問31アスファルトフィニッシャ
令和7年度 問20中温化技術の効果
令和7年度 問23加熱アスファルト混合物の製造
論点ページ:アスファルト舗装の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成28年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する