コンクリートに関する用語の説明
これは2級土木施工管理技士 第二次検定 令和5年度(2023年10月22日(日)実施) 問題5の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度C・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートに関する下記の用語①〜④から2つ選び,その番号,その用語の説明について解答欄に記述しなさい。
① アルカリシリカ反応
② コールドジョイント
③ スランプ
④ ワーカビリティー
解答欄
正解
① アルカリシリカ反応:骨材に含まれる反応性のシリカ鉱物が,コンクリート中のアルカリと反応して膨張性のゲルを生じ,吸水・膨張してコンクリートにひび割れを起こす現象。
82 字③ スランプ:フレッシュコンクリートの軟らかさ(コンシステンシー)を表す値で,スランプコーンを引き上げた直後のコンクリート頂部の下がりをcmで表す。
① アルカリシリカ反応:反応性骨材とセメント等のアルカリとの反応で生じたゲルが吸水膨張し,亀甲状のひび割れやポップアウトなどの劣化を起こす現象。
④ ワーカビリティー:フレッシュコンクリートの性質の一つで,材料が分離せずに,運搬・打込み・締固め・仕上げの作業をしやすい程度をいう。
② コールドジョイント:先に打ち込んだコンクリートが固まり始めた後に次のコンクリートを打ち重ねたため,上下の層が一体とならずにできる不連続な継目。
73 字④ ワーカビリティー:材料分離を起こさずに,運搬,打込み,締固め,仕上げなどの一連の作業を容易に行える程度を表すフレッシュコンクリートの性質。
② コールドジョイント:打重ね時間の間隔が許容時間を超えたときなどに,先の層と後の層の間にできる一体化していない打継ぎ目で,漏水や劣化の原因になる。
③ スランプ:コンクリートの流動性の程度を示す指標で,JIS A 1101の試験により,コーンを引き上げた後にコンクリートが下がった量をcmで表す。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- コンクリート標準示方書の用語の定義に沿って説明する。①は反応性骨材とアルカリの反応による膨張ひび割れ,②は先に打ち込んだ層との間の一体化しない不連続面,③はスランプコーンを引き上げた後の頂部の下がり(JIS A 1101)で表す軟らかさの指標,④は材料分離を生じずに運搬・打込み・締固め・仕上げがしやすい程度。
- ①~④から2つ選び,番号と「何がどうなる現象(性質・指標)か」を1文で書く。
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令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 令和5年度(2023年10月22日(日)実施) 問題5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する