ダンプトラックの時間当たり作業量
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.55の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ダンプトラックを用いて土砂(粘性土)を運搬する場合に,時間当たり作業量(地山土量)Q(m³/h)を算出する計算式として下記の[ ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる数値の組合せとして,正しいものは次のうちどれか。
ダンプトラックの時間当たり作業量Q(m³/h)
Q = ([ (イ) ] × [ (ロ) ] × E) / [ (ハ) ] × 60 = [ (ニ) ]m³/h
q:1回当たりの積載量(7m³)
f:土量換算係数 = 1/L(土量の変化率L = 1.25)
E:作業効率(0.9)
Cm:サイクルタイム(24分)
解答欄
正解
正解:(2) (イ) 7 ― (ロ) 0.8 ― (ハ) 24 ― (ニ) 12.6
解き方
- ダンプトラックの時間当たり作業量(地山土量)は Q=(q×f×E)/Cm×60 で求める。q=7m³、f=1/L=1/1.25=0.8、E=0.9、Cm=24分である。
- Q=(7×0.8×0.9)/24×60=5.04/24×60=12.6m³/h となり、(イ)7、(ロ)0.8、(ハ)24、(ニ)12.6 の (2) が正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。q と Cm が逆で、f に L(1.25)をそのまま用いている。
- (2)正しい。Q=7×0.8×0.9÷24×60=12.6m³/h である。
- (3)誤り。q と Cm が逆である。
- (4)誤り。f は 1/L=0.8 で、1.25 ではない。
引っかけ:ほぐした土量を地山土量に直すため f=1/L を掛ける。L をそのまま掛けると地山土量より大きくなってしまう。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月4日(日)実施) No.55。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する