x̄-R管理図の用語と管理線
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年10月23日(日)実施) No.60の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
品質管理に用いられるx̄-R管理図に関する下記の文章中の[ ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。
データには,連続量として測定される[ (イ) ]がある。
x̄管理図は,工程平均を各組ごとのデータの[ (ロ) ]によって管理する。
R管理図は,工程のばらつきを各組ごとのデータの[ (ハ) ]によって管理する。
x̄-R管理図の管理線として,[ (ニ) ]及び上方・下方管理限界がある。
解答欄
正解
正解:(2) (イ) 計量値 ― (ロ) 平均値 ― (ハ) 最大・最小の差 ― (ニ) 中心線
解き方
- データには、長さ・重さ・強度など連続量として測定される計量値と、不良品の数など数えて得る計数値がある。x̄-R管理図は計量値に用いる管理図である。
- x̄管理図は各組の平均値で工程平均を、R管理図は各組の範囲(最大値と最小値の差)で工程のばらつきを管理する。管理線には中心線(CL)と上方・下方管理限界(UCL・LCL)がある。よって (2) が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。連続量は計量値、管理線は中心線である(バナナカーブは工程管理曲線)。
- (2)適当。計量値・平均値・最大・最小の差・中心線の組合せが正しい。
- (3)適当でない。連続量は計量値で、(ロ)は平均値、(ハ)は最大・最小の差である。
- (4)適当でない。(ロ)(ハ)が入れ替わり、管理線はバナナカーブではなく中心線である。
引っかけ:バナナカーブは出来高累計曲線の許容範囲を示す工程管理曲線で、品質管理図の管理線ではない。
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論点ページ:品質管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年10月23日(日)実施) No.60。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する