下水道管渠の接合方式
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年10月23日(日)実施) No.31の問題です。論点は「下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下水道管渠の接合方式に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 水面接合は,管渠の中心を接合部で一致させる方式である。
解き方
- 下水道施設計画・設計指針と解説では、水面接合は上下流の管渠の計画水位を接合部で一致させる方式であり、管渠の中心を一致させる方式は管中心接合である。
- 管頂接合は流水が円滑だが下流ほど埋設が深くなり、管底接合は掘削深さを小さくできる反面、上流側の水位が上がり圧力管となるおそれがある。地表勾配が急な場所では、マンホール間隔等を考慮して段差接合(階段接合)とする。
- よって (1) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。管渠の中心を一致させるのは管中心接合で、水面接合は計画水位を一致させる方式である。
- (2)適当。管頂を一致させるので流水は円滑だが、下流ほど深い掘削が必要になる。
- (3)適当。管底を一致させると上流側の水位が上がり、圧力管となるおそれがある。
- (4)適当。地表勾配が急な場合に、マンホール間隔等を考慮して階段状に接続する方式である。
引っかけ:水面接合と管中心接合の定義の入れ替えが定番のひっかけ。水面接合は「水位」、管中心接合は「管の中心」を一致させると名前どおりに覚える。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年10月23日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する