傾斜型海岸堤防の構造名称
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年10月23日(日)実施) No.25の問題です。論点は「海岸」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下図は傾斜型海岸堤防の構造を示したものである。図の(イ)〜(ハ)の構造名称に関する次の組合せのうち,適当なものはどれか。

解答欄
正解
正解:(3) (イ) 表法被覆工 ― (ロ) 根留工 ― (ハ) 基礎工
解き方
- 傾斜型海岸堤防では、海側の法面を覆うのが表法被覆工、陸側の法面を覆うのが裏法被覆工、表法被覆工の法先を支えるのが基礎工、裏法尻を支えるのが根留工である。
- 図の(イ)は海側の法面を覆うコンクリート(表法被覆工)、(ロ)は陸側の法尻の小さな構造物(根留工)、(ハ)は海側の法先の杭付き構造物(基礎工)なので、(3)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。(イ)は海側の法面を覆うので、裏法被覆工ではなく表法被覆工である。
- (2)適当でない。(ロ)は裏法尻の根留工、(ハ)は表法先の基礎工で、記述は逆である。
- (3)適当。(イ)表法被覆工、(ロ)根留工、(ハ)基礎工の組合せが正しい。
- (4)適当でない。(イ)は表法被覆工で、(ロ)と(ハ)の名称も逆である。
引っかけ:海側が「表」、陸側が「裏」。基礎工は表法先、根留工は裏法尻と位置で覚える。捨石・ブロックの根固工とも区別する。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年10月23日(日)実施) No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する