ブルドーザの時間当たり作業量
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.55の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
平坦な砂質地盤でブルドーザを用いて掘削押土する場合,時間当たり作業量Q(m³/h)を算出する計算式として下記の[ ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる数値の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。
ブルドーザの時間当たり作業量Q(m³/h)
Q = ([ (イ) ] × [ (ロ) ] × E) / [ (ハ) ] × 60 = [ (ニ) ]m³/h
q:1回当たりの掘削押土量(3m³)
f:土量換算係数 = 1/L(土量の変化率 ほぐし土量L = 1.25)
E:作業効率(0.7)
Cm:サイクルタイム(2分)
解答欄
正解
正解:(3) (イ) 3 ― (ロ) 0.8 ― (ハ) 2 ― (ニ) 50.4
解き方
- ブルドーザの時間当たり作業量は Q = q×f×E / Cm × 60 で求める。
- 土量換算係数 f = 1/L = 1/1.25 = 0.8 なので、(イ)q = 3、(ロ)f = 0.8、(ハ)Cm = 2 である。
- Q = 3×0.8×0.7 / 2 × 60 = 1.68 / 2 × 60 = 50.4 m³/h となり、(3)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。qとCmが逆で、2×0.8×0.7/3×60=22.4m³/hとなってしまう。
- (2)適当でない。qとCmが逆のうえ、fにLの値1.25をそのまま用いている。
- (3)適当。q=3、f=0.8、Cm=2で、Q=50.4m³/hである。
- (4)適当でない。fはLの逆数0.8であり、1.25を用いると78.75≒78.8m³/hとなる。
引っかけ:土量換算係数fはほぐし率Lの逆数(1/1.25=0.8)であり、Lをそのまま掛けないこと。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.55。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する