ダムの施工(転流工・基礎処理・堤体工)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.23の問題です。論点は「ダム」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ダムに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 重力式コンクリートダムの基礎処理は,カーテングラウチングとブランケットグラウチングによりグラウチングする。
解き方
- 重力式コンクリートダムの基礎処理は、遮水を目的とするカーテングラウチングと、基礎岩盤の浅部の遮水性改良・一体化を目的とするコンソリデーショングラウチングで行う。
- ブランケットグラウチングはフィルダムのコア敷の浅部に行う基礎処理であり、(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。川幅が狭く流量の少ない日本の河川では、仮排水トンネル方式が多い。
- (2)適当。基礎掘削は岩盤の損傷が少なく大量掘削に向くベンチカット工法が一般的である。
- (3)適当でない。重力式コンクリートダムはカーテンとコンソリデーショングラウチングで行う。
- (4)適当。堤体工にはブロック工法と、全面に水平に連続して打ち込むRCD工法がある。
引っかけ:ブランケットグラウチングはフィルダム(コア敷)の用語。コンクリートダムはコンソリデーショングラウチングと対にする。
同じ論点の過去問
令和8年度 後期 No.28コンクリートダムの施工
令和8年度 前期 No.28フィルダムの施工
令和7年度 後期 No.28ダムの施工(準備工・転流工・基礎処理・RCD)
令和7年度 前期 No.28ダムの施工(基礎掘削・基礎処理等)
令和6年度 後期 No.28ダム(RCD工法・転流工・型式)
論点ページ:ダムの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する