土質試験の試験名と試験結果の利用
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.2の問題です。論点は「土質調査・軟弱地盤対策」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土質試験における「試験名」とその「試験結果の利用」に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。
[試験名] ― [試験結果の利用]
解答欄
正解
正解:(4) ポータブルコーン貫入試験 ― 土の粗粒度の判定
解き方
- ポータブルコーン貫入試験で求めるコーン指数は、建設機械の走行性(トラフィカビリティー)の判定に用いる。土の粗粒度は粒度試験(ふるい分け)で判定するので、(4)が適当でない。
- 砂置換法は現場の密度を求めて締固め度を管理し、一軸圧縮試験は粘性土の一軸圧縮強さから支持力を推定し、ボーリング孔を利用した透水試験は透水係数を求めて地盤改良工法の設計に用いる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。現場の乾燥密度を求め、締固め度による盛土の締固め管理に用いる。
- (2)適当。一軸圧縮強さから粘着力を求め、支持力の推定に用いる。
- (3)適当。透水係数を求め、地盤改良工法や排水工法の設計に用いる。
- (4)適当でない。コーン指数はトラフィカビリティーの判定に用いる。
引っかけ:「ポータブルコーン=トラフィカビリティー」「標準貫入試験=N値」「平板載荷試験=地盤係数」のように、試験名と求める値・用途を組にして覚える。
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論点ページ:土質調査・軟弱地盤対策の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する