土工の試験の名称と試験結果の活用
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.1の問題です。論点は「土質調査・軟弱地盤対策」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土工に用いられる「試験の名称」とその「試験結果の活用」に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。
[試験の名称] ― [試験結果の活用]
解答欄
正解
正解:(2) 土の圧密試験 ― 地盤の液状化の判定
解き方
- 土の圧密試験(JIS A 1217 土の段階載荷による圧密試験など)は、粘性土の圧縮性と圧密の速さを求める試験で、結果は軟弱地盤の沈下量や沈下時間の推定に使う。
- 地盤の液状化の判定には、標準貫入試験の N 値や粒度試験の結果(細粒分含有率など)を用いる。
- よって (2) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。最大乾燥密度と最適含水比を求め、盛土の締固め管理の基準とする。
- (2)適当でない。圧密試験は粘性土地盤の沈下量・沈下時間の推定に使う。液状化の判定は粒度やN値による。
- (3)適当。N 値から地盤の支持力の判定や土層の硬軟の把握を行う。
- (4)適当。現場の乾燥密度から締固め度を求め、土の締まり具合を判定する。
引っかけ:圧密も液状化も軟弱地盤の問題だが、圧密は粘性土の沈下、液状化は緩い飽和砂の問題であり、使う試験が違う。
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論点ページ:土質調査・軟弱地盤対策の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する