シールド工法の概要
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.29の問題です。論点は「地下構造物(シールド・推進)」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
シールド工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) セグメントの外径は,シールドで掘削される掘削外径より大きくなる。
解き方
- シールドで掘削される外径(スキンプレートの外径)に対し、セグメントはテール部の内側で組み立てるので、セグメントの外径は掘削外径より小さくなる(トンネル標準示方書[シールド工法編])。
- その差によりセグメントの外周に空げき(テールボイド)が生じ、推進後に裏込め注入で充填する。セグメントの外径が掘削外径より大きいとする (3) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。シールドマシンは前方からフード部、ガーダー部、テール部の三つに区分される。
- (2)適当。推進後はセグメント外周の空げきに、モルタルなどを裏込め注入する。
- (3)適当でない。セグメントの外径は、掘削外径より小さくなる。
- (4)適当。覆工は、コンクリートや鋼材などで作ったセグメントを組み立てて行う。
引っかけ:(2) の空げき(テールボイド)が生じるのは、セグメントが掘削外径より小さいためであり、(2) と (3) は両立しない。
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論点ページ:地下構造物(シールド・推進)の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する