コンクリート構造物の解体作業
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.13の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート構造物の解体作業に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) カッタによる取り壊しでは,撤去側躯体ブロックにカッタを堅固に取り付けるとともに,切断面付近にシートを設置して冷却水の飛散防止をはかる。
解き方
- カッタによる取り壊しでは、カッタは残す側の躯体に取り付け、撤去側の躯体ブロックへの取付けは禁止する(国土交通省の安全施工マニュアル「構造物取壊し工(カッターによる取壊し)」)。
- 撤去側に取り付けると、切断が終わったときにブロックとともにカッタが落下・転倒するため、(3)が適当でない。切断面付近にシートを設けて冷却水の飛散を防ぐ点は正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。引きワイヤを複数本堅固に取り付け、繰り返し荷重をかけてゆすってはならない。
- (2)適当。防護フェンスを設け、水流が貫通するので対象物の裏側は立入禁止とする。
- (3)適当でない。撤去側躯体ブロックへのカッタ取付けは禁止し、残す側に取り付ける。
- (4)適当。コンクリート片の飛散や倒壊範囲を予測し、作業員・重機を安全な位置に配置する。
引っかけ:後半の冷却水の飛散防止は正しいので、前半の取付け位置の誤りを見落としやすい。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する