安全管理に関する語句の内容(危険予知活動(KYK)・安全施工サイクル・感電災害の防止対策・安全パトロール・墜落災害の防止対策・新規入場者教育)
これは2級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年11月24日(日)実施) 問題2 設問2-1の問題です。論点は「安全管理」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
安全管理に関する次の語句の中から2つ選び,番号と語句を記入のうえ,それぞれの内容について2つ具体的に記述しなさい。
1.危険予知活動(KYK)
2.安全施工サイクル
3.感電災害の防止対策
4.安全パトロール
5.墜落災害の防止対策
6.新規入場者教育
解答欄
正解
作業前に作業に潜む危険を作業員全員で話し合い,危険のポイントと対策を決めて実行する活動である。
47 字作業現場やイラストシートを見ながら,どのような危険があるかを出し合い,重要な危険に印を付ける。
現状把握・本質追究・対策樹立・目標設定の4ラウンド法で進め,行動目標を全員で指差し唱和する。
46 字危険予知の結果をKY活動表に記録し,作業中に職長が対策の実施状況を確認する。
朝礼,TBM,作業開始前点検,作業中の指導監督,安全工程打合せ,片付け,終業時確認を毎日繰り返す活動。
51 字安全朝礼で当日の作業と危険箇所を周知し,作業終了時には持場の整理整頓と火の元を確認する。
毎日のサイクルに加え,週間・月間の安全打合せや安全大会を計画的に行い,安全意識を高める。
44 字サイクルの実施状況を職長が記録し,現場代理人が確認して問題点を翌日の打合せで改善する。
停電作業では開閉器に施錠と表示をし,検電器で無電圧を確認してから短絡接地器具を取り付ける。
45 字移動電線や電動工具は漏電遮断器を設けた回路に接続し,金属製外箱の機器は接地する。
活線近接作業では絶縁用保護具を着用させ,充電部には絶縁用防具を装着する。
36 字停電作業は作業指揮者を定め,停電・送電の連絡方法と作業手順を作業員に周知する。
現場代理人や安全担当者が定期的に現場を巡視し,不安全な状態や不安全な行動を見つけて是正させる。
47 字チェックリストを用いて,足場・開口部・電気設備・保護具の使用状況などを点検する。
指摘事項は記録して関係者に周知し,是正の完了を確認する。協力会社との合同パトロールも行う。
45 字良い取組みは評価して周知し,指摘の多い事項は安全工程打合せで再発防止策を決める。
高さ2m以上の作業床の端や開口部には囲い・手すり・覆い等を設け,手すりは高さ85cm以上で中さん等を付ける。
54 字脚立は開き止めを確実に掛け,天板に乗っての作業を禁止し,高所は手すり付きの作業台を使わせる。
作業床を設けることが困難なときは,防網を張り,要求性能墜落制止用器具の取付け設備を設けて使用させる。
50 字強風・大雨など悪天候で危険が予想されるときは,高さ2m以上の作業を中止させる。
新たに現場に入る作業員に,現場の状況,作業内容,危険箇所,安全のルール,緊急時の連絡方法を教える。
49 字現場の規則や立入禁止区域,避難経路,保護具の着用ルールを説明し,教育の記録を残す。
作業員の資格・健康状態・経験を確認し,新規入場者と分かるようヘルメットに表示をする。
42 字混在作業での連絡調整の方法や他の作業との関係を教え,作業の指揮系統を明確に伝える。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 安全管理に関する語句は,活動・教育の語句(安全施工サイクル・TBM・KYK・安全パトロール・新規入場者教育)では「何を・いつ・誰が行う活動か」と「進め方・効果」を,災害の防止対策の語句では具体的な設備・措置を2つ書く。
- 根拠の例:作業床の端・開口部の囲い・手すり・覆い等と,困難な場合の防網・要求性能墜落制止用器具は労働安全衛生規則第519条,悪天候時の高所作業の禁止は同第522条,3m以上の高所からの物体の投下は同第536条(投下設備・監視人),酸素欠乏危険作業は酸素欠乏症等防止規則(酸素濃度18%以上の保持,作業主任者,特別教育),高所作業車は労働安全衛生規則第194条の9〜(作業計画,作業指揮者,転倒防止,墜落制止用器具)。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年11月24日(日)実施) 問題2 設問2-1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する