令和2年度 問題2 設問2-1論点:安全管理重要度 B未着手

安全管理に関する語句の内容(危険予知活動(KYK)・安全施工サイクル・新規入場者教育・酸素欠乏危険場所での危険防止対策・高所作業車での危険防止対策・感電災害の防止対策)

これは2級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和2年度(2020年11月8日(日)実施) 問題2 設問2-1の問題です。論点は「安全管理」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

安全管理に関する次の語句の中から2つを選び,番号と語句を記入のうえ,それぞれの内容について2つ具体的に記述しなさい。

1.危険予知活動(KYK)

2.安全施工サイクル

3.新規入場者教育

4.酸素欠乏危険場所での危険防止対策

5.高所作業車での危険防止対策

6.感電災害の防止対策

解答欄

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本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

1. 危険予知活動(KYK)(1つ目) 模範解答

作業前に作業に潜む危険を作業員全員で話し合い,危険のポイントと対策を決めて実行する活動である。

47 字
別解

作業現場やイラストシートを見ながら,どのような危険があるかを出し合い,重要な危険に印を付ける。

1. 危険予知活動(KYK)(2つ目) 模範解答

現状把握・本質追究・対策樹立・目標設定の4ラウンド法で進め,行動目標を全員で指差し唱和する。

46 字
別解

危険予知の結果をKY活動表に記録し,作業中に職長が対策の実施状況を確認する。

2. 安全施工サイクル(1つ目) 模範解答

朝礼,TBM,作業開始前点検,作業中の指導監督,安全工程打合せ,片付け,終業時確認を毎日繰り返す活動。

51 字
別解

安全朝礼で当日の作業と危険箇所を周知し,作業終了時には持場の整理整頓と火の元を確認する。

2. 安全施工サイクル(2つ目) 模範解答

毎日のサイクルに加え,週間・月間の安全打合せや安全大会を計画的に行い,安全意識を高める。

44 字
別解

サイクルの実施状況を職長が記録し,現場代理人が確認して問題点を翌日の打合せで改善する。

3. 新規入場者教育(1つ目) 模範解答

新たに現場に入る作業員に,現場の状況,作業内容,危険箇所,安全のルール,緊急時の連絡方法を教える。

49 字
別解

現場の規則や立入禁止区域,避難経路,保護具の着用ルールを説明し,教育の記録を残す。

3. 新規入場者教育(2つ目) 模範解答

作業員の資格・健康状態・経験を確認し,新規入場者と分かるようヘルメットに表示をする。

42 字
別解

混在作業での連絡調整の方法や他の作業との関係を教え,作業の指揮系統を明確に伝える。

4. 酸素欠乏危険場所での危険防止対策(1つ目) 模範解答

作業開始前に酸素濃度を測定して18%以上であることを確認し,作業中も換気して濃度を保つ。

44 字
別解

換気には純酸素を使わず送風機で新鮮な空気を送り,関係者以外の立入りを禁止して表示する。

4. 酸素欠乏危険場所での危険防止対策(2つ目) 模範解答

酸素欠乏危険作業主任者を選任し,作業員には特別教育を行い,空気呼吸器等と監視人を配置する。

45 字
別解

入退場時に人員を点検し,墜落のおそれがあるときは墜落制止用器具などを使用させる。

5. 高所作業車での危険防止対策(1つ目) 模範解答

地盤の状態を確かめてアウトリガを張り出して転倒を防ぎ,作業床の積載荷重を超えて積まない。

44 字
別解

作業床に人を乗せたまま走行させず,架空電線に近接するときは離隔を確保して監視人を置く。

5. 高所作業車での危険防止対策(2つ目) 模範解答

作業計画を定めて作業指揮者に指揮させ,作業床上の作業者には墜落制止用器具を使用させる。

43 字
別解

作業床の高さ10m以上は技能講習,10m未満は特別教育を修了した者に運転させる。

6. 感電災害の防止対策(1つ目) 模範解答

停電作業では開閉器に施錠と表示をし,検電器で無電圧を確認してから短絡接地器具を取り付ける。

45 字
別解

移動電線や電動工具は漏電遮断器を設けた回路に接続し,金属製外箱の機器は接地する。

6. 感電災害の防止対策(2つ目) 模範解答

活線近接作業では絶縁用保護具を着用させ,充電部には絶縁用防具を装着する。

36 字
別解

停電作業は作業指揮者を定め,停電・送電の連絡方法と作業手順を作業員に周知する。

要点(書けていたものにチェック)1. 危険予知活動(KYK)(1つ目)1. 危険予知活動(KYK)(2つ目)2. 安全施工サイクル(1つ目)2. 安全施工サイクル(2つ目)3. 新規入場者教育(1つ目)3. 新規入場者教育(2つ目)4. 酸素欠乏危険場所での危険防止対策(1つ目)4. 酸素欠乏危険場所での危険防止対策(2つ目)5. 高所作業車での危険防止対策(1つ目)5. 高所作業車での危険防止対策(2つ目)6. 感電災害の防止対策(1つ目)6. 感電災害の防止対策(2つ目)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. 安全管理に関する語句は,活動・教育の語句(安全施工サイクル・TBM・KYK・安全パトロール・新規入場者教育)では「何を・いつ・誰が行う活動か」と「進め方・効果」を,災害の防止対策の語句では具体的な設備・措置を2つ書く。
  2. 根拠の例:作業床の端・開口部の囲い・手すり・覆い等と,困難な場合の防網・要求性能墜落制止用器具は労働安全衛生規則第519条,悪天候時の高所作業の禁止は同第522条,3m以上の高所からの物体の投下は同第536条(投下設備・監視人),酸素欠乏危険作業は酸素欠乏症等防止規則(酸素濃度18%以上の保持,作業主任者,特別教育),高所作業車は労働安全衛生規則第194条の9〜(作業計画,作業指揮者,転倒防止,墜落制止用器具)。
引っかけ:同じ語句の2つの内容が同じことの言い換えにならないようにする。保護具の着用だけで終わらせず,設備的な対策や管理の方法を書く。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和2年度(2020年11月8日(日)実施) 問題2 設問2-1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する