安全管理に関する語句の内容(安全施工サイクル・ツールボックスミーティング(TBM)・安全パトロール・墜落災害の防止対策・飛来落下災害の防止対策・感電災害の防止対策)
これは2級電気工事施工管理技士 第二次検定 平成30年度(2018年11月11日(日)実施) 問題2 設問2-1の問題です。論点は「安全管理」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
安全管理に関する次の語句の中から2つを選び,番号と語句を記入のうえ,それぞれの内容について2つ具体的に記述しなさい。
1.安全施工サイクル
2.ツールボックスミーティング(TBM)
3.安全パトロール
4.墜落災害の防止対策
5.飛来落下災害の防止対策
6.感電災害の防止対策
解答欄
正解
朝礼,TBM,作業開始前点検,作業中の指導監督,安全工程打合せ,片付け,終業時確認を毎日繰り返す活動。
51 字安全朝礼で当日の作業と危険箇所を周知し,作業終了時には持場の整理整頓と火の元を確認する。
毎日のサイクルに加え,週間・月間の安全打合せや安全大会を計画的に行い,安全意識を高める。
44 字サイクルの実施状況を職長が記録し,現場代理人が確認して問題点を翌日の打合せで改善する。
作業開始前に職長を中心に作業員が集まり,当日の作業内容・手順・危険箇所と対策を短時間で話し合う。
48 字危険予知活動と組み合わせ,作業に潜む危険を全員で出し合って対策と行動目標を決める。
作業員の健康状態や保護具の状況を確認し,作業内容が変わったときはその都度実施する。
41 字他職種と混在する作業では,作業の分担と合図の方法を確認し,全員に周知する。
現場代理人や安全担当者が定期的に現場を巡視し,不安全な状態や不安全な行動を見つけて是正させる。
47 字チェックリストを用いて,足場・開口部・電気設備・保護具の使用状況などを点検する。
指摘事項は記録して関係者に周知し,是正の完了を確認する。協力会社との合同パトロールも行う。
45 字良い取組みは評価して周知し,指摘の多い事項は安全工程打合せで再発防止策を決める。
高さ2m以上の作業床の端や開口部には囲い・手すり・覆い等を設け,手すりは高さ85cm以上で中さん等を付ける。
54 字脚立は開き止めを確実に掛け,天板に乗っての作業を禁止し,高所は手すり付きの作業台を使わせる。
作業床を設けることが困難なときは,防網を張り,要求性能墜落制止用器具の取付け設備を設けて使用させる。
50 字強風・大雨など悪天候で危険が予想されるときは,高さ2m以上の作業を中止させる。
高所作業の下方を立入禁止として監視人を配置し,工具には落下防止ひもを付けさせる。
40 字資材は作業床の端に置かず,風で飛ばされないよう結束し,つり荷の下に人を立ち入らせない。
3m以上の高所から物を投下するときは投下設備を設けて監視人を置き,作業床には幅木を設ける。
45 字足場の外側に防護棚や防網を設け,落下物が外部へ飛散しないようにする。
停電作業では開閉器に施錠と表示をし,検電器で無電圧を確認してから短絡接地器具を取り付ける。
45 字移動電線や電動工具は漏電遮断器を設けた回路に接続し,金属製外箱の機器は接地する。
活線近接作業では絶縁用保護具を着用させ,充電部には絶縁用防具を装着する。
36 字停電作業は作業指揮者を定め,停電・送電の連絡方法と作業手順を作業員に周知する。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 安全管理に関する語句は,活動・教育の語句(安全施工サイクル・TBM・KYK・安全パトロール・新規入場者教育)では「何を・いつ・誰が行う活動か」と「進め方・効果」を,災害の防止対策の語句では具体的な設備・措置を2つ書く。
- 根拠の例:作業床の端・開口部の囲い・手すり・覆い等と,困難な場合の防網・要求性能墜落制止用器具は労働安全衛生規則第519条,悪天候時の高所作業の禁止は同第522条,3m以上の高所からの物体の投下は同第536条(投下設備・監視人),酸素欠乏危険作業は酸素欠乏症等防止規則(酸素濃度18%以上の保持,作業主任者,特別教育),高所作業車は労働安全衛生規則第194条の9〜(作業計画,作業指揮者,転倒防止,墜落制止用器具)。
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平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第二次検定 平成30年度(2018年11月11日(日)実施) 問題2 設問2-1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する