令和2年度 問題3論点:工程管理重要度 B未着手

アロー形ネットワーク工程(所要工期・フリーフロート)

これは1級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和2年度(2021年2月21日(日)実施) 問題3の問題です。論点は「工程管理」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

下記の条件を伴う作業から成り立つ工事のアロー形ネットワーク工程について,次の問に答えなさい。

(1) 所要工期は,何日か。

(2) 作業Lのフリーフロートは,何日か。

条件

1. 作業A,B,Cは,同時に着手でき,最初の仕事である。

2. 作業D,Eは,Aが完了後着手できる。

3. 作業F,Gは,B,Dが完了後着手できる。

4. 作業Hは,Cが完了後着手できる。

5. 作業Iは,Eが完了後着手できる。

6. 作業Jは,Fが完了後着手できる。

7. 作業Kは,G,Hが完了後着手できる。

8. 作業Lは,I,Jが完了後着手できる。

9. 作業Mは,J,Kが完了後着手できる。

10. 作業Nは,L,Mが完了後着手できる。

11. 作業Nが完了した時点で,工事は終了する。

12. 各作業の所要日数は,次のとおりとする。

A=5日,B=7日,C=4日,D=5日,E=6日,F=7日,G=6日,H=7日,I=5日,J=4日,K=6日,L=6日,M=7日,N=4日

解答欄

日
日

金額はカンマなしでも入力できます。

正解

(1) 所要工期33 日
(2) 作業Lのフリーフロート2 日

解き方

  1. 最早開始時刻(EST)→最早終了時刻(EFT)を求める。A:0→5,B:0→7,C:0→4。D:5→10,E:5→11。F・GはBとDの後 max(7, 10)=10 から:F 10→17,G 10→16。H:Cの後 4→11。I:Eの後 11→16。
  2. J:Fの後 17→21。K:GとHの後 max(16, 11)=16 から 16→22。L:IとJの後 max(16, 21)=21 から 21→27。M:JとKの後 max(21, 22)=22 から 22→29。N:LとMの後 max(27, 29)=29 から 29→33。所要工期は33日(A→D→G→K→M→N)。
  3. 作業Lのフリーフロートは,後続作業Nの最早開始時刻29日からLの最早終了時刻27日を引いて 29−27=2日。
引っかけ:Lの開始はJの完了(21日)で決まる(Iは16日に終わる)。フリーフロートは後続作業の最早開始時刻から引く。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和2年度(2021年2月21日(日)実施) 問題3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する