令和3年度 問題3 設問(1)論点:安全管理重要度 A未着手

リスクアセスメントの手法(危険性・軽減・発生の可能性・優先順位の高いリスク)

これは2級造園施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年11月21日(日)実施) 問題3 設問(1)の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

(1) リスクアセスメントに関する次の記述の[A]〜[D]に当てはまる最も適当な語句を下記のア〜コから選び、その記号を記入しなさい。

【問題3】次に示す〔工事数量表〕及び〔工事に係る条件〕に基づく造園工事の安全管理に関する以下の設問(1)〜(4)について答えなさい。

〔工事に係る条件〕

・本工事は、供用中の総合公園において、上記の工事数量表に基づく工事を施工するものである。

・移植するクスノキは、供用区域内で生育するものを掘り取って移植する。

・高木移植工の施工箇所は、平坦地である。

・公園区域内には、架空線などの障害物はない。

・リスクアセスメントとは、作業場の潜在的な[A]などを見つけ出し、これを除去、[B]するための手法である。

・必要な単位で作業を洗い出した上で、各作業における[A]を特定する。特定された[A]により発生するおそれのある負傷の重篤度及びそれらの[C]の度合をそれぞれ考慮してリスクを見積もり、[D]から低減を図る。

(選択欄)ア.クリティカルパス イ.施工の難易度 ウ.危険性 エ.軽減 オ.明確化 カ.工程管理への影響 キ.発生の可能性 ク.経済性への影響 ケ.優先順位の高いリスク コ.見直し易いリスク

〔工事数量表〕
工種種別細別規格単位数量備考
樹木整姿工高中木整姿工イチョウH(m) 12.0、C(m) 1.5、W(m) 6.0本10
移植工高木移植工クスノキH(m) 5.5、C(m) 0.40、W(m) 3.0本5八ツ掛支柱(丸太三本)

解答欄

それぞれの空欄に当てはまるものを選んで「採点する」を押してください。

正解

Aウ.危険性(ウ・危険性 も正解)
Bエ.軽減(エ・軽減 も正解)
Cキ.発生の可能性(キ・発生の可能性 も正解)
Dケ.優先順位の高いリスク(ケ・優先順位の高いリスク も正解)

解き方

  1. リスクアセスメントは、労働安全衛生法第28条の2と「危険性又は有害性等の調査等に関する指針」(厚生労働省)に基づき、作業場の潜在的な危険性又は有害性を見つけ出し、これを除去・軽減するための手法である。よってA=危険性(ウ)、B=軽減(エ)。
  2. 手順は、作業を洗い出して各作業の危険性又は有害性を特定し、それにより生じるおそれのある負傷又は疾病の重篤度と、その発生の可能性の度合をそれぞれ考慮してリスクを見積もり、リスクの優先度を設定して、優先度の高いものからリスク低減措置を検討・実施する。よってC=発生の可能性(キ)、D=優先順位の高いリスク(ケ)。
引っかけ:リスクの見積りは「重篤度」と「発生の可能性」の組合せ。低減は見直しやすいものからではなく、優先順位の高いリスクから行う。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年11月21日(日)実施) 問題3 設問(1)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する