土壌の性質(腐植・色・保水性・土壌水分)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月17日(日)実施) No.2の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土壌に関する記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 腐食の含有が多い土壌は,土壌pHの急激な変化を和らげる能力が高い。
解き方
- 腐植(問題文では「腐食」と表記)は土壌コロイドとして陽イオンを保持し,酸やアルカリが加わってもpHの変化を和らげる緩衝能が大きい。したがって(1)が適当である。
- 土壌は有機物(腐植)が多いほど黒っぽくなる。細かい粒子が多い土壌ほど保水性はよい。重力水はすぐに下へ排水されるため植物はほとんど利用できず,植物が容易に吸収するのは毛管水である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。腐植は緩衝能が大きく,土壌pHの急激な変化を和らげる。
- (2)適当でない。土壌の色は,一般に有機物が多いほど黒味を増す。
- (3)適当でない。粒径が小さい粒子(粘土・シルト)の割合が多い土壌ほど,保水性はよくなる。
- (4)適当でない。重力水は重力で速やかに排水されるため,植物に容易に吸収されるのは毛管水である。
引っかけ:植物が使える水は毛管水,すぐ抜けるのが重力水,土粒子に強く吸着されて使えないのが吸湿水である。
同じ論点の過去問
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論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月17日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する