令和4年度 前期 No.40論点:樹木の規格・植栽基盤の調査重要度 A配点 1点未着手

株立ヤマボウシの樹高の寸法規格の判定

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.40の問題です。論点は「樹木の規格・植栽基盤の調査」(重要度A・解答の形は4つの選択肢から当てはまるものを全て選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

ヤマボウシの植付けに当たって,下表の(ア)〜(エ)について,本工事に使用する樹木として,樹高の寸法規格基準を満たしているものを全て選びなさい。

次の工事数量表及び工事に係る条件に基づく造園工事に関して,以下の問題37〜40について答えなさい。

注)表中の*の欄に入る数値は,出題の趣旨から記入していない。

〔工事に係る条件〕

・本工事は関東地方の近隣公園の未供用区域において,上記の工事数量表に基づき施工するものである。

・盛土工は,他の工事現場で発生した良質土で盛土する。また,本工事現場への発生土の搬入は8月末である。なお,工事区域は,風が強い。

・コウライシバの地被類植栽工は,盛土した区域に行う。

・根回しは,本公園から離れた圃場で生育しているケヤキから選んで,本工事において溝掘り式根回しを行う。また,隣接する道路からの搬入のために,工事用道路を設置する。

・工期は5月10日から翌年の3月10日までである。

〔工事数量表〕
工種種別細別規格単位数量備考
敷地造成工盛土工発生土盛土―m³1,800
植栽工高木植栽工ヤマボウシH(m) 3.0、C(m) 0.15、W(m) ―、株立数 3本立本*支柱取付け
植栽工地被類植栽工コウライシバ36cm×28cm×10枚m²3,600目地張り
移植工高木移植工ケヤキH(m) 6.0、C(m) 0.40、W(m) 2.5、株立数 ―本1溝掘り式根回し
記号各幹の高さ(m)
(ア)3.53.42.7
(イ)3.92.92.3
(ウ)3.23.12.4
(エ)3.03.02.1

解答欄

当てはまるものを全て選んで「採点する」を押してください。正解の数は問題ごとに違います(1 つだけのこともあります)。選んだ組が正解の組とぴったり同じときに正解です。

正解

正解:(1) (ア) / (3) (ウ) / (4) (エ)

この 3 つを全て選び、ほかは選ばないときに正解です。

解き方

  1. 公共用緑化樹木等品質寸法規格基準(案)では,株立物の樹高について,3本立以上の場合は指定株立数のうち過半数が所要の樹高に達しており,他は所要の樹高の70%以上に達していることとしている。本工事のヤマボウシはH3.0m・3本立なので,3本のうち2本以上が3.0m以上で,残りが3.0×0.7=2.1m以上であればよい。
  2. (ア)は3.5・3.4mの2本が3.0m以上で,2.7mは2.1m以上なので満たす。(イ)は3.0m以上が3.9mの1本だけなので満たさない。(ウ)は3.2・3.1mの2本が3.0m以上で,2.4mは2.1m以上なので満たす。(エ)は3.0・3.0mの2本が3.0m以上で,2.1mはちょうど70%なので満たす。したがって(1)(3)(4)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)満たしている。3.0m以上が2本,残り2.7mは2.1m以上である。
  2. (2)満たしていない。3.0m以上は1本だけで,過半数に達していない。
  3. (3)満たしている。3.0m以上が2本,残り2.4mは2.1m以上である。
  4. (4)満たしている。3.0m以上が2本,残り2.1mは所要の樹高の70%である。
引っかけ:3本立は「2本が所要の樹高以上,残りは70%以上」。2本立は「1本が所要の樹高以上,他は70%以上」。

同じ論点の過去問

令和4年度 前期の前後の問題

2級造園施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する