令和6年度 問題2 設問(3)(記号)論点:工程管理重要度 A未着手

高木植栽工(クロマツ)に最も適した実施工程の計画順序(記号)

これは1級造園施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年12月1日(日)実施) 問題2 設問(3)(記号)の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 4 手順・引っかけの指摘が読めます。

(3) 次の〔条件〕、〔各月の工事可能日数〕に基づき、下表に示す作業リストからなる造園工事を実施することとなった。実施工程Ⓐ〜Ⓒのうち、高木植栽工(クロマツ)を行うのに最も適している計画順序であるものを記号で記入するとともに、その理由を記述しなさい。

【問題2】工程管理に関する以下の設問(1)〜(3)について答えなさい。

〔条件〕

・施工場所:東京

・工期:11月18日から翌年の3月14日まで

・樹木の納入:いつでも納入できる。

・草花の調達:指定した草花(苗又は種子)の調達が困難な場合は、代替の草花(苗、球根又は種子)を調達できる。

・花壇植栽工:必要に応じて防寒又は防霜の対策を講じることにより、工期内における草花の植付けや育成に支障は生じない。

・各作業について、重複した実施工程は計画できないものとする。

〔各月の工事可能日数〕11月:10日、12月:20日、1月:19日、2月:18日、3月:10日、計:77日

《実施工程の計画順序》

Ⓐ(準備工)→高木植栽工(クロマツ)→水景施設工→花壇工→四阿工→花壇植栽工(クリスマスローズ)→(跡片付け)

Ⓑ(準備工)→花壇工→花壇植栽工(クリスマスローズ)→高木植栽工(クロマツ)→四阿工→水景施設工→(跡片付け)

Ⓒ(準備工)→水景施設工→花壇工→四阿工→花壇植栽工(クリスマスローズ)→高木植栽工(クロマツ)→(跡片付け)

作業リスト
工種作業名所要日数(日)
(準備工)(準備工)10
植栽工高木植栽工(クロマツ)7
植栽工花壇植栽工(クリスマスローズ)5
修景施設整備工花壇工10
修景施設整備工水景施設工20
建築施設組立設置工四阿工15
(跡片付け)(跡片付け)10
計77

解答欄

それぞれの空欄に当てはまるものを選んで「採点する」を押してください。

正解

最も適している計画順序の記号Ⓒ(C・(C)・(C) も正解)

解き方

  1. 各月の工事可能日数(11月10日・12月20日・1月19日・2月18日・3月10日、計77日)は作業の所要日数の合計77日と同じなので、作業は工期の初めから順に隙間なく並ぶ。工事可能日の通し番号で、11月は1〜10日目、12月は11〜30日目、1月は31〜49日目、2月は50〜67日目、3月は68〜77日目である。
  2. 高木植栽工(クロマツ、7日)の時期:Ⓐは準備工10日の後なので11〜17日目(12月の初め)。Ⓑは準備工・花壇工・花壇植栽工の計25日の後なので26〜32日目(12月の終わりから1月の初め)。Ⓒは準備工・水景施設工・花壇工・四阿工・花壇植栽工の計60日の後なので61〜67日目(2月の後半)。
  3. クロマツなどの常緑針葉樹の植栽は、一般に春の萌芽前が適期とされ、根の活動が鈍く乾いた寒風が吹く厳寒期(12月〜1月)は避ける。工期(11月18日〜翌年3月14日)の中で、萌芽前の春に最も近い2月後半に植え付けられるⒸが最も適している。
  4. 花壇植栽工(クリスマスローズ)は、条件により防寒・防霜の対策をとれば工期内のどの時期でも支障がない。花壇工は花壇植栽工より前にあり、どの計画順序でも作業の順序に無理はない。
引っかけ:工事可能日数を月ごとに積み上げて、クロマツの7日が何月に当たるかを確かめる。ⒷはⒶより遅いが12月末〜1月初めの厳寒期に当たる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年12月1日(日)実施) 問題2 設問(3)(記号)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する