平成29年度 問題B No.14論点:造園材料重要度 A配点 1点未着手

石材(JIS A 5003)の割石の控えと規格

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.14の問題です。論点は「造園材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示す石材に関する次の記述の(A),(B)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。

「この石材は,控えが(A)となっており,面の表面積が900cm²,面に直角に測った控えの長さが40cmであることから,石材(JIS A 5003)に規定する「35割石」の規格に(B)。」

石材の見取図。手前の面は縦30cm、横30cmのほぼ正方形。面から奥へ向かって左右の側面が寄っていき、奥は縦の稜線(くさび形)になっている。上面と下面は奥まで続いている。面に直角に測った控えの長さは40cm。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) (A) 二方落とし ― (B) 適合する

解き方

  1. 図の石材は、面から奥に向かって左右の2つの側面が寄っていき、奥がくさび形になっている。控えが2方向から細くなる形なので「二方落とし」である(4方向とも細くなるものが四方落とし)。
  2. JIS A 5003の割石は、面がほぼ方形に近く、控えは二方落としとし、面に直角に測った控えの長さが面の最小辺の1.2倍以上のものである。この石は30cm×1.2=36cm≦40cmで条件を満たす。
  3. 一般に35割石の面の表面積は900cm²以上1,200cm²程度未満とされており、900cm²の面はこれに入る。よって「二方落とし ― 適合する」の(1)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。控えは二方落としで、控えの長さ40cmは面の最小辺30cmの1.2倍(36cm)以上であり、35割石に適合する。
  2. (2)適当でない。面の表面積と控えの長さは35割石の規格を満たす。
  3. (3)適当でない。図の控えは2方向から細くなる二方落としである。
  4. (4)適当でない。図の控えは二方落としであり、規格にも適合する。
引っかけ:割石は二方落とし・控え長さは面の最小辺の1.2倍以上、間知石は四方落とし・1.5倍以上、と対比して覚える。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する