材料評価損から期末の取引価格(単価)を逆算する
これは建設業経理士2級 第33回(2023年9月10日(日)実施) 第2問 (1)(配点 3点)の問題です。論点は「材料の受払・棚卸(先入先出法・移動平均法・棚卸減耗)」(重要度B・解答の形は金額)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
次の[ ]に入る正しい数値を計算しなさい。
材料元帳の期末残高は数量が 3,200 個であり、単価は ¥150 であった。実地棚卸の結果、棚卸減耗 50 個が判明した。この材料の期末における取引価格が単価 ¥[ ]である場合、材料評価損は ¥25,200 である。
解答欄
正解
| 期末における取引価格(単価) | 142 円 |
|---|
解き方
- 材料評価損は、実地棚卸数量に対して計算する。実地数量 = 3,200 個 − 棚卸減耗 50 個 = 3,150 個。
- 評価損 = 3,150 個 × (帳簿単価 150 − 取引価格 x) = 25,200。よって 150 − x = 25,200 ÷ 3,150 = 8。
- 取引価格 x = 150 − 8 = 142。
引っかけ:評価損の計算に帳簿数量 3,200 個を使わない。棚卸減耗は数量の減少(棚卸減耗損)、評価損は残った実地数量に対する単価の下落分で、先に減耗を引いてから評価損を計算する。
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論点ページ:材料の受払・棚卸(先入先出法・移動平均法・棚卸減耗)の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→第33回の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士2級 第33回(2023年9月10日(日)実施) 第2問 (1)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する