出来形管理
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問32の問題です。論点は「品質管理・出来形管理・検査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
出来形管理に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 出来形管理の管理項目、管理頻度、管理の限界の設定については、検査基準などに応じて発注者が定める。
解き方
- 出来形管理は、設計図書に示された形状・寸法を満足する舗装を経済的に構築するために受注者(施工者)が自主的に行う管理であり、管理項目・頻度・管理の限界は、検査基準や仕様書などを考慮して受注者が定める(舗装施工便覧 出来形管理)。
- よって「発注者が定める」とする (2) が不適当である。抜取り検査の場合に管理結果の提出を要しないこと、作業標準の事前決定と周知は便覧の趣旨どおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。抜取り検査で検査が行われる場合、仕様書に規定がなければ出来形管理の結果を発注者に提出しなくてもよい。
- (2)不適当。管理項目・頻度・管理の限界は、検査基準などを考慮して受注者が定める。
- (3)適当。受注者は、出来形が管理基準を満足する工事の進め方や作業標準を事前に定め、作業員に周知徹底する。
- (4)適当。出来形管理は、設計図書に合格する舗装を経済的に構築するために受注者が行う。
引っかけ:「管理」は受注者、「検査」は発注者。主語の入れ替えに注意する。
同じ論点の過去問
令和8年度 問28路盤材料と品質管理項目
令和8年度 問29舗装の品質管理(試験と頻度)
令和8年度 問30コンクリート版の出来形管理項目
令和8年度 問31品質検査項目(締固め度と粒度)
令和7年度 問28普通コンクリート舗装の品質管理項目
論点ページ:品質管理・出来形管理・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する