職場のパワーハラスメント
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問59の問題です。論点は「技術者倫理・その他の法令」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
厚生労働省では、職場のパワーハラスメントを、「職場において行われる①優越的な関係を背景とした言動であって、②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、③労働者の就業環境が害されるものであり、①から③までの3つの要素を全て満たすもの」と定義している。職場におけるパワーハラスメントやその措置等に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) ルールを逸脱した労働者に対して注意や指導が一定程度強くあったとしても、業務上適正な範囲で行われている場合は、パワーハラスメントには当たらない。
解き方
- 労働施策総合推進法に基づくパワーハラスメント防止指針(令和2年厚生労働省告示第5号)では、客観的にみて業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導は、パワーハラスメントに該当しないとしている。
- ルールを逸脱した労働者への一定程度強い注意も、業務上適正な範囲であれば該当しない例として示されている。よって (2) が最も適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。派遣労働者についても、派遣先事業主は自ら雇用する労働者と同様に措置を講ずる必要がある。
- (2)適当。業務上適正な範囲で行われた注意・指導はパワーハラスメントに当たらない。
- (3)不適当。「職場」には、通常就業している場所以外でも業務を遂行する場所(出張先、取引先等)が含まれる。
- (4)不適当。部下の集団による行為や、部下が業務上必要な知識を持つ場合など、部下から上司に対するパワーハラスメントもありうる。
引っかけ:「優越的な関係」は職位の上下に限らない。
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論点ページ:技術者倫理・その他の法令の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問59。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する