公正な取引(独占禁止法・金融商品取引法)
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問59の問題です。論点は「技術者倫理・その他の法令」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
公正な取引を行うことは、技術者にとって重要な責務である。私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止法)では、公正かつ自由な競争を促進するため、私的独占、不当な取引制限、不公正な取引方法などを禁止している。また、金融商品取引法では、株や証券などの不公正取引行為を禁止している。公正な取引に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 相場を意図的・人為的に変動させ、その相場があたかも自然の需給によって形成されたかのように他人に認識させ、その相場の変動を利用して自己の利益を図ろうとする行為は、相場操縦取引として禁止されている。
解き方
- 金融商品取引法第159条は、相場を人為的に変動させ、自然の需給で形成されたように誤認させて利益を図る行為を相場操縦として禁止している。よって (3) が正しい。
- 他の肢は行為の名称を入れ替えている。(1) は入札談合、(2) はカルテル、(4) はインサイダー取引(金融商品取引法第166条)である。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。入札前に受注者や金額を決める行為は入札談合(独占禁止法の不当な取引制限)である。
- (2)誤り。価格や数量を共同で取り決める行為はカルテル(不当な取引制限)である。
- (3)正しい。相場操縦取引として禁止されている。
- (4)誤り。未公表の重要事実を利用した売買はインサイダー取引である。
引っかけ:(1)(2)(4) は名称を順に入れ替えたもの。
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令和7年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 令和7年度(2025年6月22日(日)実施) 問59。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する