令和7年度 後期 No.50論点:契約・設計図書重要度 B配点 1点未着手

鋼道路橋の部材の名称

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年10月26日(日)実施) No.50の問題です。論点は「契約・設計図書」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図は鋼道路橋の一般的な構造を示しているが,(イ)〜(ニ)の橋の部材の名称に関する組合せとして次のうち,適当なものはどれか。

鋼道路橋(鋼桁橋)の一般的な構造の斜視図(床版を一部切り欠いて下部を示す)。橋脚の上に,橋軸方向に並ぶ複数の桁が載り,その上に床版,床版の両端に地覆と壁高欄がある。図中に名称が示されているもの:床版,壁高欄,地覆,橋脚,ガセット(桁と斜めの部材との接合部の板を指す)。(イ)は桁と桁の間に斜めに組まれた部材(2か所)を指す。(ロ)は橋脚の上で桁の下端を受けている台座状の部分を指す。(ハ)は壁高欄・地覆の下にある,橋軸方向に通る外側の部材の側面を指す。(ニ)は床版の下,桁と桁の間の部材を指す。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) (イ) 対傾構 ― (ロ) 支承 ― (ハ) 主桁 ― (ニ) 横桁

解き方

  1. 鋼桁橋の主な部材は次のとおりである。主桁(ハ)は橋軸方向に架け渡して荷重を支える。横桁(ニ)は主桁間を橋軸直角方向につなぐ。対傾構(イ)は主桁間に斜材を組み、横方向の力に抵抗して断面形状を保つ。上部構造の荷重は支承(ロ)を介して橋脚に伝わる。
  2. 伸縮装置は桁端部の路面に設ける継目装置、補剛材は腹板の座屈を防ぐため腹板に取り付ける板材であり、図の各位置には当たらない。
  3. よって(1)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。(イ)対傾構、(ロ)支承、(ハ)主桁、(ニ)横桁である。
  2. (2)適当でない。(イ)は主桁間の斜材で対傾構である。補剛材は腹板に付ける板材である。
  3. (3)適当でない。(イ)は対傾構、(ロ)は支承、(ハ)は主桁、(ニ)は横桁である。
  4. (4)適当でない。(ロ)は支承、(ハ)は主桁である。伸縮装置は桁端の路面部にある。
引っかけ:支承も伸縮装置も桁端付近にある。橋脚上で桁の下端を受けるのが支承、路面の継目が伸縮装置である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年10月26日(日)実施) No.50。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する