レディーミクストコンクリートの試験結果の判定
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.56の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
呼び強度21,スランプ12cmと指定したレディーミクストコンクリート(JIS A 5308)の試験結果について,各項目の判定基準を満足しないものは次のうちどれか。
解答欄
正解
正解:(2) スランプ試験の結果は,15.0cmであった。
解き方
- JIS A 5308では、スランプ8cm以上18cm以下の許容差は±2.5cmであり、指定12cmでは9.5〜14.5cmが合格範囲となる。15.0cmはこれを超えるので(2)が判定基準を満足しない。
- 塩化物含有量は0.30kg/m³以下で0.1kg/m³は適合する。圧縮強度は1回の結果が呼び強度の85%以上(21×0.85=17.85N/mm²以上)、3回の平均が呼び強度以上(21N/mm²以上)で、20.5・21.5N/mm²とも適合する。
選択肢ごとの解説
- (1)満足する。塩化物含有量は原則0.30kg/m³以下で、0.1kg/m³は適合する。
- (2)満足しない。スランプ12cmの許容差は±2.5cmで、15.0cmは上限14.5cmを超える。
- (3)満足する。3回の平均値21.5N/mm²は呼び強度21以上である。
- (4)満足する。1回の結果20.5N/mm²は呼び強度の85%(17.85N/mm²)以上である。
引っかけ:1回の強度は呼び強度の85%以上でよく、呼び強度を下回っても直ちに不合格ではない。スランプの許容差は2.5cmで±1、5・6.5cmで±1.5、8〜18cmで±2.5、21cmで±1.5cmである。
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論点ページ:品質管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.56。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する