令和6年度 前期 No.1論点:土質力学重要度 B配点 1点未着手

土粒子の密度を求める式

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.1の問題です。論点は「土質力学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図の土の構成を表した模式図の記号を用いて,「土粒子の密度ρs」を求める次の式のうち,正しいものはどれか。

土の構成の模式図。土を上から空気・水・土粒子の3層に分けて示し,左側に体積,右側に質量を示す。体積:空気の体積Va,水の体積Vw,土粒子の体積Vs,間隙(空気と水)の体積Vv,全体の体積V。質量:空気の質量ma = 0,水の質量mw,土粒子の質量ms,全体の質量m。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) ρs = ms / Vs

解き方

  1. 土粒子の密度ρsは,土粒子部分の質量msを土粒子部分の体積Vsで割った値であり,ρs = ms / Vs である(JIS A 1202 土粒子の密度試験方法)。
  2. 空気や水の質量・体積は含めない。m/V は土の湿潤密度ρt,Vv/Vs は間隙比e,Vw/Vv は飽和度Srを表す式である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。m/V は土全体の質量を全体積で割った湿潤密度ρtである。
  2. (2)正しい。土粒子の質量msを土粒子の体積Vsで割ったものが土粒子の密度である。
  3. (3)誤り。Vv/Vs は間隙の体積と土粒子の体積の比で,間隙比eである。
  4. (4)誤り。Vw/Vv は間隙に占める水の体積の割合で,飽和度Srである。
引っかけ:湿潤密度(m/V)や乾燥密度(ms/V)と混同しやすい。分母が全体積Vか土粒子の体積Vsかを見分ける。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する