法面保護工の工種と目的
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年10月22日(日)実施) No.2の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
法面保護工の「工種」とその「目的」の組合せとして,次のうち適当でないものはどれか。
[工種] ― [目的]
解答欄
正解
正解:(4) 筋芝工 ― 切土面の浸食防止
解き方
- 法面保護工の工種と目的は,道路土工 切土工・斜面安定工指針の表に整理されている。
- 筋芝工は,盛土の施工時に芝を土羽土の間に筋状に挟み込んで施工する工法で,目的は「盛土法面の浸食防止,植物の侵入・定着の促進」である。
- 切土面には芝を層状に挟み込めないため,(4)の「切土面の浸食防止」が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。種子吹付け(散布)工は浸食防止,凍上崩落の抑制,早期の全面被覆を目的とする。
- (2)適当。ブロック積擁壁工は,ある程度の土圧に対抗して崩壊を防止する。
- (3)適当。モルタル吹付け工は,風化・浸食の防止と表流水の浸透防止を目的とする。
- (4)適当でない。筋芝工は盛土法面の浸食防止を目的とする工法である。
引っかけ:筋芝工は「盛土」専用の植生工である。植生工の目的にも「凍上崩落の抑制」が含まれる点に注意する。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年10月22日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する