土質試験の名称・結果・利用
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.1の問題です。論点は「土質調査・軟弱地盤対策」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土質試験における「試験の名称」,「試験結果から求められるもの」及び「試験結果の利用」に関する次の組合せのうち,適当なものはどれか。
[試験の名称] ― [試験結果から求められるもの] ― [試験結果の利用]
解答欄
正解
正解:(4) 土の粒度試験 ― 粒径加積曲線 ― 建設材料としての適性の判定
解き方
- 土の粒度試験(JIS A 1204)では粒径加積曲線が得られ、均等係数・曲率係数などから土の分類や、盛土材料・路盤材料など建設材料としての適性の判定に用いる。
- 一軸圧縮強さは粘性土地盤の支持力や安定の検討に、締固め試験の締固め曲線は盛土の締固め管理基準の決定に、圧密試験の圧縮指数は圧密沈下量の推定に用いる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。一軸圧縮強さは粘性土地盤の支持力・安定の検討に用いる。沈下量の推定は圧密試験による。
- (2)適当でない。締固め試験で求めるのは締固め曲線(最大乾燥密度・最適含水比)で、圧縮曲線ではない。
- (3)適当でない。圧縮指数は圧密沈下量の推定に用いるもので、斜面の安定の検討には用いない。
- (4)適当。粒径加積曲線から粒度特性を読み取り、建設材料としての適性を判定する。
引っかけ:「圧縮曲線(e-log p 曲線)」は圧密試験の結果であり、締固め試験の「締固め曲線」と取り違えやすい。
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論点ページ:土質調査・軟弱地盤対策の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する