配電

重要度 B問題4で出題過去問 3問

配電は、2級電気工事施工管理技士 第二次検定の平成29年度〜令和7年度(9回)のうち3回で出題された論点です(収録77問中3問・重要度B)。出題されるのは問題4です。

要点:配電方式、中性点接地、電圧降下と電力損失、分散型電源の系統連系。

覚える要点

  • 単相3線式の変圧器の一次電流は、損失を無視して二次側の負荷の電力の合計を一次電圧で割る(19.8+13.2kWを6,600Vで割って5.0A、25+20kWを6,000Vで割って7.5A)。一次電圧は図の値を使い、負荷の差ではなく合計で考える
  • 単相2線式の電圧降下は往復2線分の「2×1線の抵抗×その区間を流れる電流」で、各区間の電流は下流の負荷電流の合計(210-2×0.2×20-2×0.1×10=200V)
  • 電流で確かめるときは、二次側の各負荷電流を電力÷100Vで求め(198A・132A)、巻数比とアンペアターンの釣り合いから一次電流を出しても同じ5.0Aになる

勉強のしかた:計算・四肢択一(問題4の4-2)で令和3年度・5年度・6年度に出た。単相3線式の一次電流と単相2線式の電圧降下の2つの型なので、電力の合計で考える手順と往復2線の係数2を押さえる。

この論点の引っかけ・間違えやすい点

収録している過去問の解説から、配電で間違えやすい点を集めました。

  • 令和6年度 問題4 設問4-2:一次電圧は6,600Vではなく図の6,000V。2つの負荷の差(5kW)ではなく合計で考える。
  • 令和5年度 問題4 設問4-2:単相2線式は往復の2線分(×2)の電圧降下になる。A-B間の電流はB点とC点の負荷の合計20A。
  • 令和3年度 問題4 設問4-2:二次側の電圧(100V)ではなく一次側の6,600Vで割る。単相3線式の2つの負荷を別々に計算しても,一次側では合計の電力で考えればよい。

この論点の問題

同じ問題で出る論点

問題4では次の論点も問われます(問題の多い順)。まとめて対策すると得点が安定します。

出題実績は資格試験対策.netが平成29年度〜令和7年度の収録問題を集計したものです。要点と解説は当サイトの独自コンテンツです。最終更新 。