変圧器の一次電圧と二次電圧
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.6の問題です。論点は「電気機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
一次側に電圧6600Vを加えたとき,二次側の電圧が110Vとなる変圧器がある。この変圧器の二次側の電圧を105Vにするための一次側の電圧〔V〕として,正しいものはどれか。
ただし,変圧器の損失はないものとする。
解答欄
正解
正解:3.6300V
解き方
- 損失のない変圧器では,一次電圧と二次電圧の比は巻数比(変圧比)に等しい。変圧比は a=6600÷110=60 である。
- 変圧比は一定なので,二次電圧を105Vにするには,一次電圧を 105×60=6300V とすればよい(選択肢3)。比例式 6600:110=V₁:105 としても同じ結果になる。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。6000Vでは二次電圧は 6000÷60=100V となる。
- 2.誤り。6150Vでは二次電圧は 6150÷60=102.5V となる。
- 3.正しい。6300÷60=105Vとなる。
- 4.誤り。6450Vでは二次電圧は 6450÷60=107.5V となる。
引っかけ:電圧は巻数比に比例し,電流は巻数比に反比例する。選択肢の電圧を変圧比60で割って105Vになるものを探してもよい。
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論点ページ:電気機器の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する