分岐幹線の許容電流(長さ5m)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.23の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す定格電流100Aの過電流遮断器で保護された低圧屋内幹線との分岐点から,電線の長さが5mの箇所に過電流遮断器を設ける場合,分岐幹線の許容電流の最小値として「電気設備の技術基準とその解釈」上,正しいものはどれか。

解答欄
正解
正解:1.35A
解き方
- 電気設備の技術基準の解釈では,一般に,分岐幹線の過電流遮断器を分岐点から8m以下の箇所に設ける場合は,分岐幹線の許容電流を電源側の幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の35%以上とすればよいとされている。
- 長さ5mは3mを超え8m以下なので,100×0.35=35A が最小値となる(選択肢1)。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。分岐点から5mで,3mを超え8m以下なので,定格電流の35%以上でよい。
- 2.誤り。55%以上は分岐点からの長さが8mを超える場合の値である。
- 3.誤り。75Aは35%(35A)を超えるので条件は満たすが,最小値ではない。
- 4.誤り。100Aは幹線の過電流遮断器の定格電流と同じ値で,最小値ではない。
引っかけ:3m以下=制限なし,8m以下=35%以上,8m超=55%以上。境目の長さ(3m・8m)を正確に覚える。
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論点ページ:構内配電・屋内配線の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する