令和3年度 後期 No.39論点:施工計画重要度 A配点 1点未着手

施工計画の現場条件の事前調査

これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.39の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は4つの選択肢から当てはまるものを全て選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

当該造園工事において,施工計画の策定に際して行う現場条件に関する事前調査事項として,適当なものを全て選びなさい。

次の工事数量表及び工事に係る条件に基づく造園工事に関して,以下の問題37〜40について答えなさい。

〔工事に係る条件〕

・本工事は,関東地方の近隣公園の供用区域において,上記の工事数量表に基づき施工するものである。

・公園周辺は主に住宅地で,公園近くには小学校がある。

・工事区域は,造成地である。

・移植するケヤキは,2km離れた圃場で生育している木を移植する。

・工期は4月10日から12月20日までである。

〔工事数量表〕
工種種別細別規格単位数量備考
植栽工高木植栽工ケヤキH(m) 4.0、C(m) 0.15、W(m) 1.2本3
移植工高木移植工ケヤキH(m) 6.0、C(m) 0.40、W(m) 2.5本1

解答欄

当てはまるものを全て選んで「採点する」を押してください。正解の数は問題ごとに違います(1 つだけのこともあります)。選んだ組が正解の組とぴったり同じときに正解です。

正解

正解:(1) 植栽樹木の供給源と価格及び運搬路 / (2) 地形・地質・土質・地下水・植栽基盤

この 2 つを全て選び、ほかは選ばないときに正解です。

解き方

  1. 施工計画のための事前調査は,契約条件の確認と現場条件の調査に分けられる。現場条件の調査には,地形・地質・土質・地下水・植栽基盤,気象,周辺環境,資材(植栽樹木)の供給源と価格及び運搬路,労務の供給などがある。(1)(2)は現場条件の調査事項として適当である。
  2. (3)労務費の変動に基づく契約変更の取扱い,(4)工事中止に伴う損害の負担の取扱いは,契約書(約款)で確認する契約条件の事項であり,現場条件の調査事項ではない。よって適当なものは(1)(2)である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。植栽樹木の供給源・価格・運搬路は現場条件の調査事項である。
  2. (2)適当。地形・地質・土質・地下水・植栽基盤は現場条件の調査事項である。
  3. (3)適当でない。労務費の変動に基づく契約変更は契約条件の確認事項である。
  4. (4)適当でない。工事中止に伴う損害の負担は契約条件の確認事項である。
引っかけ:「取扱い」「負担」「契約変更」は契約条件。土地・材料・交通・周辺環境は現場条件。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.39。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する