新規入場者教育の必要性と一般的な教育内容
これは1級造園施工管理技士 第二次検定 令和元年度(2019年12月1日(日)実施) 問題5 設問(2)の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
(2) 建設現場に新しく入場して就労する作業員を対象として、安全管理に関する新規入場者教育を行うに当たり、以下の(イ)、(ロ)について答えなさい。
【問題5】安全管理に関する以下の設問(1)、(2)について答えなさい。
(イ) 新規入場者教育の必要性について具体的に1つ記述しなさい。
(ただし、教育内容に関するものは除く。)
(ロ) 新規入場者教育の一般的な教育内容を2つ記述しなさい。
(ただし、植栽工や樹木整姿工などの作業方法やその留意事項に関する内容は除く。)
解答欄
正解
新規入場者は現場の状況や危険箇所、作業のルールを知らず、入場して間もない時期に災害が多いので、就労前に周知して災害を防ぐ必要がある。
66 字複数の会社の作業員が混在する現場では会社ごとに安全の認識が違うため、入場時に現場共通のルールを周知し、統一した安全管理を行う必要がある。
工事の概要と工程、現場の危険箇所・立入禁止区域、通路や資材置場などの配置
36 字緊急時の連絡体制と避難方法、救急病院や消火器の位置など災害発生時の対応
公園利用者や周辺住民への配慮事項と、工事車両の通行・駐車のルール
保護具の着用、合図・連絡の方法、整理整頓、喫煙場所など現場の安全ルール
35 字現場の安全衛生管理体制と、元請・下請の責任者や連絡先
緊急時の連絡体制と避難方法、救急病院や消火器の位置など災害発生時の対応
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 新規入場者教育は、建設現場に新しく入場する作業員に対し、就労の前に、その現場の状況や安全のルールを教える教育である。建設現場では元請・下請の複数の会社の作業員が混在し、作業の場所や内容が日々変わるので、作業員が現場の危険を知らないまま作業すると災害につながる。入場して間もない時期の作業員の災害が多いことが知られている。
- 労働安全衛生法第59条は、労働者を雇い入れたとき・作業内容を変更したときの安全衛生教育を事業者に義務付けている。また、同法第30条は、特定元方事業者に、関係請負人が行う労働者の安全又は衛生のための教育に対する指導及び援助を求めている。新規入場者教育は、これらを現場ごとに具体化したものである。
- 一般的な教育内容は、工事の概要と工程、現場の危険箇所・立入禁止区域、作業所の配置(通路・資材置場・休憩所)、現場の安全ルール(保護具の着用、合図・連絡の方法、整理整頓、喫煙場所)、安全衛生管理体制と責任者、緊急時の連絡体制と避難方法、周辺住民・公園利用者への配慮事項などである。植栽工や樹木整姿工の作業方法・留意事項は除外されている。
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令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第二次検定 令和元年度(2019年12月1日(日)実施) 問題5 設問(2)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する