空気環境(ホルムアルデヒド・PM2.5・CO₂)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.1の問題です。論点は「環境工学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
空気環境に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) ホルムアルデヒドは、内装仕上げ材や家具などから発生する無色無臭の気体である。
解き方
- ホルムアルデヒドは無色の気体であるが、刺激臭がある。内装材や家具の接着剤などから発生し、シックハウス症候群の原因物質となる。「無色無臭」は誤りなので(1)が適当でない。
- 室内の許容濃度は二酸化炭素が1,000ppm、一酸化炭素が10ppm(建築物衛生法の管理基準)で、二酸化炭素のほうが高い。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。ホルムアルデヒドは無色だが刺激臭のある気体である。
- (2)適当。PM2.5は粒径2.5μm以下の微小粒子状物質で、2009年に大気の環境基準が定められている。
- (3)適当。許容濃度は二酸化炭素1,000ppm、一酸化炭素10ppmで、二酸化炭素のほうが高い。
- (4)適当。臭気は二酸化炭素濃度と同じく、室内空気の汚染の程度を知る指標として用いられる。
引っかけ:ホルムアルデヒドは「無色・刺激臭」、一酸化炭素は「無色・無臭」である。取り違えに注意する。
現行法令との関係:建築物衛生法の一酸化炭素の管理基準は、2022年4月の政令改正で10ppm以下から6ppm以下に改められた。二酸化炭素(1,000ppm以下)より低いことは変わらず、この問題の答えは変わらない。
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→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する