平成30年度 問4論点:再生重要度 C未着手

路上路盤再生工法

これは2級舗装施工管理技術者 応用試験 平成30年度(2018年6月24日(日)実施) 問4の問題です。論点は「再生」(重要度C・解答の形は穴埋め)。採点すると、解き方 4 手順・引っかけの指摘が読めます。

路上路盤再生工法に関する次の文章の①〜⑤に当てはまる適当な数値や語句を、下記の〔数値〕または〔語句〕から選び、解答欄に記入しなさい。

〔数値〕 50 80 100

〔語句〕 一軸圧縮試験 舗装発生材 曲げ試験 安定材 現場密度試験 プライムコート 厚くなる セメント 薄くなる 石灰 再生用添加剤 同じである

(1) 全層打換え工法と比較して、施工速度が速く経済的であり、[①]の運搬量が少ないことから施工時のCO2排出量を抑制することが期待できる。

(2) 路上路盤再生工法に使用される安定材には、[②]、石油アスファルト乳剤、フォームドアスファルトが使用される。

(3) 路上路盤再生工法に使用される安定材の添加量は、路上再生路盤用骨材の粒度、既設アスファルト混合物の混入率および[③]により求められる。

(4) 路上破砕混合機では、既設アスファルト混合物層を、最大粒径がおおむね[④]mm以下となるように破砕する。

(5) 一般に、路上路盤再生工法により破砕混合・整形・締固めを行った後の仕上がり厚さは、処理前の厚さに比べて[⑤]。

解答欄

それぞれの空欄に当てはまるものを選んで「採点する」を押してください。

正解

①舗装発生材
②セメント
③一軸圧縮試験
④50(50mm も正解)
⑤厚くなる

解き方

  1. ①路上路盤再生工法は、既設のアスファルト混合物層を路上で破砕し、既設路盤材と安定材を混合して路盤を構築する工法で、全層打換えに比べて舗装発生材の搬出や新材の運搬が少なく、施工時のCO2排出量を抑えられる(舗装再生便覧)。
  2. ②安定材にはセメント、石油アスファルト乳剤、フォームドアスファルトが用いられる(セメント・瀝青安定処理)。③安定材の添加量は、路上再生路盤用骨材の粒度、既設アスファルト混合物の混入率および一軸圧縮試験の結果から求める。
  3. ④路上破砕混合機(スタビライザ)では、既設アスファルト混合物層を最大粒径がおおむね50mm以下となるように破砕する。
  4. ⑤破砕混合すると既設層がほぐれて安定材も加わるため、整形・締固め後の仕上がり厚さは処理前より厚くなる。このため計画高さを守るには、必要に応じて事前に既設層の一部を切削・除去して調整する。
引っかけ:③は曲げ試験ではなく一軸圧縮試験(セメント・瀝青安定処理路盤の品質基準も一軸圧縮強さ)。⑤は「同じである」とせず、ほぐれて嵩が増える点を押さえる。 ②にプライムコートを選ばない(プライムコートは路盤の表面に散布して上の層とのなじみや防水を図るもので、路盤を固める安定材ではない)。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 応用試験 平成30年度(2018年6月24日(日)実施) 問4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する