土質試験の試験名と試験結果の利用
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.2の問題です。論点は「土質調査・軟弱地盤対策」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土質試験における「試験名」とその「試験結果の利用」に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。
[試験名] ― [試験結果の利用]
解答欄
正解
正解:(2) ボーリング孔を利用した透水試験 ― 土工機械の選定
解き方
- ボーリング孔を利用した透水試験は地盤の透水係数を求める試験で、掘削時の湧水量の算定や排水工法・地盤改良工法の検討に用いる。
- 土工機械の選定(トラフィカビリティーの判定)にはコーン貫入試験によるコーン指数を用いるので、(2)の組合せが適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。圧密試験で求めた圧密特性から粘性土地盤の沈下量・沈下時間を推定する。
- (2)適当でない。透水試験は透水係数を求め湧水量や排水工法の検討に用いる。機械選定はコーン指数。
- (3)適当。一軸圧縮強さから粘性土の粘着力を求め、地盤の支持力を推定する。
- (4)適当。液性限界・塑性限界などから土を分類し、盛土材料の適否を判断する。
引っかけ:「土工機械の選定」に対応するのはコーン指数(コーン貫入試験)である。透水試験は水に関わる検討に使う。
同じ論点の過去問
令和8年度 後期 No.7土質試験の試験名と試験結果の利用
令和8年度 後期 No.9軟弱地盤の改良工法(表層処理工法)
令和8年度 前期 No.7土質試験の名称と結果の利用
令和8年度 前期 No.9軟弱地盤の改良工法
令和7年度 後期 No.2土質柱状図とN値の測定
論点ページ:土質調査・軟弱地盤対策の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する