工程計画の策定・作業可能日数・工程図表(正誤)
これは2級造園施工管理技士 第二次検定 令和7年度(2025年11月16日(日)実施) 問題1 設問(4)の問題です。論点は「工程管理」(重要度C・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
(4) 工程管理に関する次の記述の下線部の(a)、(b)について、その記述が適当な場合は○印を、適当でない場合は適当な語句を、それぞれ解答欄に記述しなさい。
【問題1】次の〔工事数量表〕及び〔工事に係る条件〕に基づく造園工事の施工管理に関する以下の設問(1)〜(4)について答えなさい。
〔工事に係る条件〕
・本工事は、関東地方における近隣公園の未供用区域において、上記の工事数量表に基づく工事を施工するものである。
・地被類植栽工の施工箇所は、事前の調査により植栽土として良好であることを確認している。
・高木移植工のケヤキは、約2km離れた別の公園から移植する。
「工程計画の策定においては、まず、作業可能日数を明らかにした上で、選定した施工方法の1日の平均施工量で、工事を完成するために必要な所要作業日数を算定し、所要作業日数が作業可能日数以内となるようにしなければいけない。
作業可能日数は、暦日の日数から、定休日と(a)累積休憩時間を差し引いた日数であり、定休日の設定に当たっては週休2日制に留意する必要がある。
工程管理において作成する工程図表の一つである(b)ネットワーク式工程表は、縦軸に工事を構成する部分作業を記入し、横軸を日数とすることで、各作業の所要日数が分かり、作業の流れが左から右へ移行していることにより、およその作業間の関連を把握することができる。」
| 工種 | 種別 | 細別 | 規格 | 単位 | 数量 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 植栽工 | 高木植栽工 | シラカシ | H(m) 3.0、C(m) 0.12、W(m) 0.7 | 本 | 5 | 二脚鳥居型支柱(添え木付) |
| 植栽工 | 地被類植栽工 | ノシバ | 36cm×28cm×10枚 | m² | 500 | 整地含む |
| 移植工 | 高木移植工 | ケヤキ | H(m) 7.0、C(m) 0.6、W(m) 4.0 | 本 | 3 | 八ツ掛支柱(丸太三本) |
解答欄
正解
| (a) 累積休憩時間 | 作業不能日数(作業不能日・天候等による作業不能日数・作業不能日数(天候等) も正解) |
|---|---|
| (b) ネットワーク式工程表 | バーチャート(バーチャート工程表・横線式工程表・横線式工程表(バーチャート)・バーチャート(横線式工程表) も正解) |
解き方
- (a) 適当でない。作業可能日数は、暦日の日数から定休日と、天候(降雨・降雪・強風など)などで作業ができない作業不能日数を差し引いた日数である。工程計画では、所要作業日数(工事量÷1日の平均施工量)が作業可能日数以内になるようにする。休憩時間は1日の作業時間の中で考えるもので、日数の計算には使わない。
- (b) 適当でない。縦軸に部分作業、横軸に日数をとって各作業の開始から終了までを横線で表すのはバーチャート(横線式工程表)である。各作業の所要日数が分かり、作業の流れが左から右へ移るのでおよその作業間の関連は分かるが、作業どうしの関係やクリティカルパスは明確には分からない。ネットワーク式工程表は、作業を矢線、結合点を丸印で表し、作業の前後関係とクリティカルパスを明確にできる工程表である。
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令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第二次検定 令和7年度(2025年11月16日(日)実施) 問題1 設問(4)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する