令和6年度 問題B No.10論点:造園材料重要度 A配点 1点未着手

石材(割石の形状と寸法の規格)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.10の問題です。論点は「造園材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示す石材(JIS A 5003)に関する次の記述の(A),(B)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。

この石材は,控えが(A)となっており,面の表面積が625cm²,面に直角に測った控えの長さが35cmであることから,「35割石」の規格に(B)。

石材の見取図。手前の面(つら)はほぼ正方形で、高さ25cm、幅25cm。面から奥へ控えが伸び、奥に向かって先細りになっている。「面に直角に測った控えの長さ35cm」と寸法が示されている。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) (A) 二方落とし ― (B) 適合しない

解き方

  1. JIS A 5003(石材)では,割石は面がほぼ方形に近く,控えは二方落としとし,面に直角に測った控えの長さは面の最小辺の1.2倍以上のものとされる。間知石は控えを四方落としとし,控えの長さは面の最小辺の1.5倍以上である。図の石材は割石の形であり,(A)は二方落としである。
  2. 同規格の割石の寸法は,30割石が控長30cm以上・表面積620cm²以上,35割石が控長35cm以上・表面積900cm²以上,40割石が控長40cm以上・表面積1,220cm²以上とされる。
  3. 図の石材は控えの長さ35cmで35割石の控長を満たすが,面の表面積は25cm×25cm=625cm²で900cm²に満たないので,「35割石」の規格に適合しない(30割石の寸法には適合する)。よって(2)の二方落とし―適合しないが適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。控えは二方落としであるが,表面積625cm²は35割石の900cm²以上を満たさない。
  2. (2)適当。割石の控えは二方落としであり,表面積が900cm²未満なので35割石に適合しない。
  3. (3)適当でない。四方落としは間知石の控えの形であり,35割石の表面積も満たさない。
  4. (4)適当でない。四方落としは間知石の控えの形である。
引っかけ:割石は二方落とし・控え1.2倍以上,間知石は四方落とし・控え1.5倍以上。表面積620cm²は30割石・35間知石の値である。

同じ論点の過去問

令和6年度の前後の問題

1級造園施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する