第34回 第1問 問1論点:流動性分析(流動比率・当座比率と建設業特有の別法)重要度 A配点 10点未着手

流動比率の分析における2対1の原則

これは建設業経理士1級 財務分析 第34回(2024年3月10日(日)実施) 第1問 問1(配点 10点)の問題です。論点は「流動性分析(流動比率・当座比率と建設業特有の別法)」(重要度A・解答の形は指定字数(200〜300字)の記述2問、各10点)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

流動性分析に関する次の問に解答しなさい。各問ともに指定した字数以内で記入すること。

問1 流動比率の分析における2対1の原則について説明しなさい。(250 字)

解答欄

0 / 250 字本試験は解答用紙のマス目に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は目安です。本試験と同じく、定義 → 理由や違い → 結論の順に書くと要点が入りやすくなります。

正解

模範解答

流動比率は流動資産を流動負債で割った比率で、近く支払期限が来る流動負債を支払手段である流動資産でどれだけ賄えるかという短期的な支払能力を測る。流動資産が流動負債の二倍あれば流動比率は200%になる。この水準なら流動資産の換金価値が帳簿価額の半分に落ちても流動負債を全額返済できるため、200%以上が理想的とされ、これを流動比率の分析における二対一の原則という。なお主催者の主要比率表は、流動資産から未成工事支出金を、流動負債から未成工事受入金を除いた算式を建設業の基本形としている。

241 字
要点(書けていたものにチェック)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。配点は要点の数で按分します。

解き方

  1. 流動比率の算式と意味(短期的な支払能力)を先に示す。
  2. 二対一なら200%になること、換金価値が簿価の半分でも短期債務を賄えるという根拠を書く。
  3. 200%以上が理想的とされることを二対一の原則の名称で結び、主催者の主要比率表の算式(未成工事支出金・未成工事受入金を控除)を添える。
引っかけ:「200%以上が望ましい」だけでは、なぜ200%なのか(担保価値が簿価の半分でも賄える)という根拠が抜ける。定義と短期支払能力の指標であることも先に書く。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士1級 財務分析 第34回(2024年3月10日(日)実施) 第1問 問1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する