擁壁の種類
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問2の問題です。論点は「土工・排水・土質」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
擁壁の種類に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) もたれ式擁壁は、たて壁と底版からなる自立する擁壁で、基礎地盤が良好な場合に用いられる。
解き方
- もたれ式擁壁は、地山や裏込め土にもたれかかる形で支持される擁壁であり、単独では自立しない。比較的安定した地山の切土部などに用いられる(道路土工―擁壁工指針)。
- たて壁と底版からなり自立するのは片持ばり式擁壁(逆T型・L型)である。(2) は片持ばり式の説明をもたれ式としており不適当である。
- U型擁壁は側壁と底版が一体で掘割道路に、ブロック積擁壁は土圧の小さい箇所に、井げた組擁壁は透水性がよく湧水の多い箇所に用いられる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。U型擁壁は側壁と底版が一体の構造で、掘割道路などに用いられる。
- (2)不適当。もたれ式擁壁は地山にもたれて支持され自立しない。たて壁と底版からなる自立式は片持ばり式擁壁である。
- (3)適当。ブロック積擁壁は、背面の地山が安定し土圧が小さい場合に用いられる。
- (4)適当。井げた組擁壁は中詰めに栗石等を用い透水性がよいので、湧水や浸透水の多い箇所に適する。
引っかけ:「自立する」「たて壁と底版」は片持ばり式擁壁の特徴。もたれ式・重力式・片持ばり式の支持の仕方を区別する。
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論点ページ:土工・排水・土質の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する