平成28年度 問1論点:土工・排水・土質重要度 A配点 1点未着手

のり面排水工の種類と機能

これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問1の問題です。論点は「土工・排水・土質」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

のり面の安定性のために設けられる排水工の種類と機能に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) のり尻工は、のり肩排水溝の水を排水する。

解き方

  1. 道路土工 切土工・斜面安定工指針、盛土工指針では、のり肩排水溝はのり面への表面水の流下を防ぎ、小段排水溝は小段に落ちた雨水を縦排水溝へ導き、縦排水溝がのり肩排水溝・小段排水溝の水をのり尻へ流下させると整理している。
  2. のり尻排水溝は、のり面を流下する雨水や縦排水溝の水を受けて排水する。のり尻工は、のり尻の崩壊防止やのり面からの浸透水の排除のための工であり、のり肩排水溝の水を受け持つものではない。
  3. のり肩排水溝の水を排水するのは縦排水溝であるから、(2) が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。のり尻排水溝は、のり面を流下する雨水と縦排水溝から流れてくる水を受けて排水する。
  2. (2)不適当。のり肩排水溝の水をのり尻へ流すのは縦排水溝である。のり尻工は、のり尻の崩壊防止と浸透水の排除を受け持つ。
  3. (3)適当。のり肩排水溝は、のり面より上の斜面から来る表面水がのり面に流れ込むのを防ぐ。
  4. (4)適当。小段排水溝は、小段に集まった雨水を縦排水溝へ導く。
引っかけ:排水溝の名前と、それが受け持つ水の流れ(のり肩→縦→のり尻)を対応させて覚える。「のり尻工」は排水溝ではなく、のり尻を保護する工である。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する