建築施工管理技士の難易度・合格率・勉強の進め方
第一次検定と第二次検定の両方に合格して、はじめて建築施工管理技士になります。直近の合格率は、1級建築 一次 46.7%(令和8年度)、1級建築 二次 39.0%(令和7年度)、2級建築 一次 46.9%(令和8年度 前期)、2級建築 二次 32.7%(令和7年度)です。
- 直近の合格率1級建築 一次 46.7%(令和8年度)、1級建築 二次 39.0%(令和7年度)、2級建築 一次 46.9%(令和8年度 前期)、2級建築 二次 32.7%(令和7年度)
- 直近5回の平均1級建築 一次 44.0%、1級建築 二次 44.6%、2級建築 一次 45.4%、2級建築 二次 35.4%
- 合格基準得点が60%以上(第一次検定は、あわせて施工管理法(応用能力)の得点が60%以上)/得点が60%以上
- 出題形式1級建築 一次 四肢択一・五肢択一、1級建築 二次 記述・穴埋め・五肢択一、2級建築 一次 四肢択一・五肢択一、2級建築 二次 記述・穴埋め・四肢択一
級・検定ごとの難しさ
| 級・検定 | 直近の合格率 | 直近5回の平均 | 出題形式 | 合格基準 |
|---|---|---|---|---|
| 1級建築 一次 | 46.7%令和8年度 | 44.0% | 四肢択一・五肢択一 | 得点が60%以上(第一次検定は、あわせて施工管理法(応用能力)の得点が60%以上) |
| 1級建築 二次 | 39.0%令和7年度 | 44.6% | 記述・穴埋め・五肢択一 | 得点が60%以上 |
| 2級建築 一次 | 46.9%令和8年度 前期 | 45.4% | 四肢択一・五肢択一 | 得点が60%以上 |
| 2級建築 二次 | 32.7%令和7年度 | 35.4% | 記述・穴埋め・四肢択一 | 得点が60%以上 |
1級建築 一次の合格率の推移
| 回 | 実施日 | 受検者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和8年度 | 2026年7月 | 42,826 | 19,993 | 46.7% |
| 令和7年度 | 2025年7月 | 41,812 | 20,294 | 48.5% |
| 令和6年度 | 2024年7月 | 37,651 | 13,624 | 36.2% |
| 令和5年度 | 2023年6月 | 24,078 | 10,017 | 41.6% |
| 令和4年度 | 2022年6月 | 27,253 | 12,755 | 46.8% |
| 令和3年度 | 2021年6月 | 22,277 | 8,025 | 36.0% |
| 令和2年度 | 2020年10月 | 22,742 | 11,619 | 51.1% |
| 令和元年度 | 2019年6月 | 25,392 | 10,837 | 42.7% |
| 平成30年度 | 2018年6月 | 25,198 | 9,229 | 36.6% |
| 平成29年度 | 2017年6月 | 24,755 | 9,824 | 39.7% |
出典:一般財団法人 建設業振興基金の公開資料。令和2年度以前は学科試験。国土交通省の報道発表(令和4年度まで)と建設業振興基金の結果表の値。令和6年度から受検資格が19歳以上(実務経験不要)に変わり、受検者が増えた。
1級建築 二次の合格率の推移
| 回 | 実施日 | 受検者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和7年度 | 2025年10月 | 18,160 | 7,091 | 39.0% |
| 令和6年度 | 2024年10月 | 14,816 | 6,042 | 40.8% |
| 令和5年度 | 2023年10月 | 14,391 | 6,544 | 45.5% |
| 令和4年度 | 2022年10月 | 13,010 | 5,878 | 45.2% |
| 令和3年度 | 2021年10月 | 12,813 | 6,708 | 52.4% |
| 令和2年度 | 2021年2月 | 16,946 | 6,898 | 40.7% |
| 令和元年度 | 2019年10月 | 15,876 | 7,378 | 46.5% |
| 平成30年度 | 2018年10月 | 15,145 | 5,619 | 37.1% |
出典:一般財団法人 建設業振興基金の公開資料。令和2年度以前は実地試験。国土交通省の報道発表(令和4年度まで)と建設業振興基金の結果表の値。平成30年度・令和7年度は臨時試験の結果を含む。令和8年度は合格発表前。
2級建築 一次の合格率の推移
| 回 | 実施日 | 受検者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和8年度 前期 | 2026年6月 | 15,465 | 7,249 | 46.9% |
| 令和7年度 後期 | 2025年11月 | 22,803 | 8,285 | 36.3% |
| 令和7年度 前期 | 2025年6月 | 13,049 | 5,878 | 45.0% |
| 令和6年度 後期 | 2024年11月 | 22,885 | 11,550 | 50.5% |
| 令和6年度 前期 | 2024年6月 | 13,664 | 6,588 | 48.2% |
| 令和5年度 後期 | 2023年11月 | 27,116 | 13,387 | 49.4% |
| 令和5年度 前期 | 2023年6月 | 13,647 | 5,150 | 37.7% |
| 令和4年度 後期 | 2022年11月 | 27,004 | 11,421 | 42.3% |
| 令和4年度 前期 | 2022年6月 | 13,474 | 6,834 | 50.7% |
| 令和3年度 後期 | 2021年11月 | 32,128 | 15,736 | 49.0% |
| 令和3年度 前期 | 2021年6月 | 13,074 | 4,952 | 37.9% |
| 令和2年度 後期 | 2020年11月 | 32,468 | 11,366 | 35.0% |
| 令和元年度 後期 | 2019年11月 | 28,718 | 9,083 | 31.6% |
| 令和元年度 前期 | 2019年6月 | 8,341 | 2,781 | 33.3% |
| 平成30年度 前期 | 2018年6月 | 5,993 | 2,377 | 39.7% |
出典:一般財団法人 建設業振興基金の公開資料。令和2年度以前は学科試験。後期(年1回の令和2年度を含む)は第一次検定のみの受検者と、第二次検定と同じ日に受けた人の合計。前期は第一次検定のみ。平成30年度後期の合計は一次資料で確かめられないので載せていない。
2級建築 二次の合格率の推移
| 回 | 実施日 | 受検者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和7年度 | 2025年11月 | 18,320 | 5,991 | 32.7% |
| 令和6年度 | 2024年11月 | 19,283 | 7,851 | 40.7% |
| 令和5年度 | 2023年11月 | 21,859 | 6,999 | 32.0% |
| 令和4年度 | 2022年11月 | 21,625 | 7,924 | 36.6% |
| 令和3年度 | 2021年11月 | 23,380 | 8,205 | 35.1% |
| 令和2年度 | 2020年11月 | 23,116 | 6,514 | 28.2% |
| 令和元年度 | 2019年11月 | 22,663 | 6,134 | 27.1% |
| 平成30年度 | 2018年11月 | 24,131 | 6,084 | 25.2% |
出典:一般財団法人 建設業振興基金の公開資料。令和2年度以前は実地試験。受検者数は建設業振興基金の結果表の数え方(同じ日の第一次検定(学科)に合格しなかった人を含む)で全年度そろえた。
勉強の進め方
1級建築 一次
合格には全体の60%(60問中36問)に加えて、施工管理法(応用能力)10問のうち6問以上の正解が必要です。応用能力は躯体・仕上げの施工と施工管理の五肢択一で、ここで足切りにならないよう施工管理法の過去問を重点的に解きましょう。
建築学等(15問から12問)・躯体(10問から7問)・仕上げ(10問から8問)・法規(12問から8問)は選択です。得意な分野を早めに決め、選択する問題の過去問を回別・論点別にくり返すと効率よく得点できます。
法規は建設業法・建築基準法・労働安全衛生法の改正で数値が変わります。当サイトの「問題改訂」「現行法令との関係」も読んでおくと安心です。
1級建築 一次の過去問一覧(平成29年度〜令和8年度・760問)→
1級建築 二次
問題1〜4は記述式(経験記述・仮設物や災害防止・工程表・施工の留意事項)、問題5・6は五肢択一(躯体または仕上げの施工、法規)です。令和6年度から、経験記述は問題に示された工事概要について書く形に変わりました。
工程表はネットワーク工程表で、作業内容・総所要日数・フリーフロート・トータルフロートが定番です。当サイトの解説の計算の手順をなぞって、手で解けるようにしておきましょう。
施工の留意事項は、標準仕様書の数値(間隔・寸法・時間など)を入れて「〜する」の形で書くと要点が入りやすくなります。模範解答と別解を読み比べて、書き方の型を身につけましょう。
1級建築 二次の過去問一覧(平成30年度〜令和8年度・162問)→
2級建築 一次
合格基準は40問中24問(60%)です。必須問題(No.1〜4・No.15〜17・No.28〜42 の22問)を落とさず、選択問題は得意な分野から選べるよう準備しましょう。
No.38〜42(施工管理法の能力問題)は五肢択一の必須問題です(令和5年度までは四肢で二つ選ぶ形式)。躯体・仕上げの施工の数値がよく問われるので、施工の過去問を論点別に解いておくと得点源になります。
前期(6月)と後期(11月)で出題の並びはほぼ同じです。直近の回から順に、回別に通して解く練習をしましょう。
2級建築 一次の過去問一覧(平成30年度〜令和8年度・800問)→
2級建築 二次
問題1(経験記述)・問題2(用語の説明)・問題3(工程表)は記述式、問題4(法規)と問題5(受検種別:建築・躯体・仕上げ)は四肢択一です(令和2年度までは誤りの訂正の記述)。問題5は自分の受検種別の問題だけを解きます。
工程表は毎年、鉄骨造3階建てのバーチャートと出来高表で、作業名・作業の時期・出来高の累計と割合が問われます。当サイトの解説の計算をなぞって、手で解けるようにしておきましょう。
用語の説明は、一覧から5つを選んで「用語の説明」と「施工上留意すべき内容」を書きます。模範解答を読み、説明と留意事項の両方を具体的に書く型を身につけましょう。
2級建築 二次の過去問一覧(平成30年度〜令和7年度・72問)→
よくある質問
1級建築 一次:合格ラインは何問ですか?
全体の得点が60%以上(60問中36問以上)で、かつ施工管理法(応用能力)の得点が60%以上(10問中6問以上)です。令和8年度はこの基準で確定しました。
1級建築 一次:応用能力の問題はどんな形式ですか?
令和6年度からは五肢択一(午後の No.51〜60、必須10問)です。令和3〜5年度は五肢から不適当なものを二つ選ぶ形式で、二つとも合って1問の正解でした。当サイトでも二つ選んで採点できます。
1級建築 二次:解答は公表されていますか?
主催者が公表しているのは五肢択一(問題5・6)の正答肢だけで、記述式の解答は公表していません。当サイトの模範解答・別解・採点の要点は、当サイトで作成したオリジナルです。
1級建築 二次:経験記述はどう変わりましたか?
令和5年度までは自分が経験した工事について書く形式でしたが、令和6年度からは問題に示された工事概要について、現場作業の軽減や品質管理などのテーマで書く形式に変わりました。過去の問題と記述例は当サイトに収録しています。
2級建築 一次:合格ラインは何問ですか?
得点が60%以上です(40問中24問以上)。
2級建築 一次:前期と後期はどちらを受ければいいですか?
第一次検定だけなら前期(6月)・後期(11月)のどちらでも受けられます。第二次検定は年1回で、後期の第一次検定と同じ日に行われます。
2級建築 二次:解答は公表されていますか?
主催者が公表しているのは四肢択一(問題4・5)の正答肢だけで、記述式の解答は公表していません。当サイトの模範解答・別解・採点の要点は、当サイトで作成したオリジナルです。
2級建築 二次:受検種別はどう選びますか?
申込みのときに建築・躯体・仕上げのどれかを選び、第二次検定の問題5は選んだ種別の問題を解きます。合格すると、選んだ種別の2級建築施工管理技士になります。
合格率・受検者数・合格者数は一般財団法人 建設業振興基金と国土交通省の公表値です。勉強の進め方は資格試験対策.netが収録問題の出題傾向から整理したものです。最終更新 。