第38回 第2問 (2)論点:工事進行基準重要度 A
工事進行基準による当期の完成工事高(2年目)
次の<資料>にもとづいて、当期の完成工事高を計算しなさい。
前期に着工した工事(請負金額 ¥50,000,000、工事原価総額の見積額 ¥40,000,000)について工事進行基準(原価比例法)を適用している。前期の工事原価発生額は ¥8,000,000、当期の工事原価発生額は ¥14,000,000 である。見積額の変更はない。
解答欄
正解
| 当期の完成工事高 | 17,500,000 円 |
|---|
解き方
- 累計進捗率 = (8,000,000 + 14,000,000) ÷ 40,000,000 = 55%。
- 累計完成工事高 = 50,000,000 × 55% = 27,500,000。
- 前期の完成工事高 = 50,000,000 × (8,000,000 ÷ 40,000,000) = 10,000,000。当期分 = 27,500,000 − 10,000,000 = 17,500,000。
引っかけ:当期発生原価だけで進捗率 35% を出して 17,500,000 としても答えは合いますが、見積総原価が途中で変わる問題では合いません。「累計 − 前期まで」の手順で固定してください。